「何処へ行く」観劇♪


松原剛志さん主演、ミュージカル座「何処へ行く」を観劇♪


愛とともに、愛に導かれ、最後は愛の中で死を迎える。


今のように物質的に恵まれていない時代だからこそ、人間の本能のまままっすぐ生きてゆく純粋な心が伺えました。


アクテの「やっと私の元へ戻ってきたの」これは深い愛の言葉でしたね。「大奥」を見ているようでした。愛の形はいつの世も同じなのですね。


全編が歌で綴られるスペクタクルミュージカル。師の松原さんがかっこ良すぎました(笑)演技(見た目)だけでなく、歌も安定していて、やはり一番聴きやすかったですね。


元四季俳優の光枝さん、80歳を超えてもあのエネルギーと声量。そして変わらぬ歌声。役柄もぴったりで、こちらも背筋が伸びました。夢から醒めた夢の初演デビルは光枝さんですよ。魔法を捨てたマジョリンやユタと不思議な仲間たちも記憶に新しいです。

約2時間半、いち観客として、楽しませていただきました♪


終演後に楽屋にお邪魔したのですが、主演ということもあり、たいへん多くの関係者が並んで待っておられました (^_^)


次の作品はどんな作品でしょうかね。


皆さんも、ぜひ劇場でご覧下さい。