前回のオーディション対策レッスン【4月】
このオーディション対策レッスンから中央で活躍する方続出です❗️
神回だった前回を追い越せるか⁉️前回体感したことを再現できるのか⁉️
今回は課題を一新し、応用編としてのお試し回となりました!
応用するにはなかなか難しいですが、「こうではなかった気がする」「違うのはわかる」という気づきを得られた方ばかりでした。「出来ていないことがわかる」のは、スキルアップできた証拠❗️皆さんの体感や気づきが最後にありますので、他の方の体感をヒントに、また次回挑戦しましょう!
とにかく「お遊戯会」からの脱出、「セリフが成立できているつもり」からも脱出しましょう。この脱出するための体感をこのレッスンでは得ていただきます。いつまでもお遊戯会では、ミュージカルは歌えませんよ。
このレッスンは、参加して5回目を過ぎた頃から見える世界が変わってくるようです。ご自身で気づいていない場合でも、提出していただいている気づきメモにはそれがしっかりと現れております。このレッスンを受ければ、素人は技術を0から学ぶことができ、また間違った経験を積んできてしまった方は修正ができます。新たな気づきを得て、試し、自身のスキルアップを図ることができる貴重な場所だということを後になって感じるでしょう。
※このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。また、まん防中は窓を開けた状態でレッスンしております。
オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?
オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。
最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)
また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。
その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか、自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。
また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります。
ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。
このオーディション対策レッスンは、オーディション当日だけでなく、現場でも応用できるようカリキュラムになっています。
ここを読んでくださっている「いつか本気になったら個人レッスンを受ければいい」「市民ミュージカルや子供ミュージカル所属」「別のお教室に通っている」「事務所には所属できたけれどグループレッスンだけでこの先オーディションに合格できるの?と思っている方、そしてその保護者様」に読んでいただけたらと思います。今受けられているレッスンで大丈夫ですか?
アメブロさんで関係ブログに表示されていたので読ませていただきました。事務所のスクールに通わせている保護者様のリアルな声。私が常日頃みなさんに言い続けている現状そのものですね。→「こちら」
<実際の保護者様からのお問い合わせ>
Q.SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?(お友達が次々に事務所に所属し始めましたという方も。)
A.今事務所経営が厳しくなっているので”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として高確率(ほぼ100%)で合格できるようです。が、技術が無い・センスがない方は「一生レッスン生」です。「うちの子なら大丈夫」はほぼ大丈夫ではありません。会社の運転資金要員となりませんように。ご注意を。
事務所所属になった方は、事務所のグループレッスンで満足せず、ご自身の目標・ゴールに沿った個人レッスンを早めに探し、オーディション対策をなさって下さい。スクールや事務所の運転資金としての「駒」になりませんように。
入会案内
現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」
※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※Gmailアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。
ほぐし・発声
合同レッスン問わず、レッスン前には必ず”ほぐし””発声練習”を行います。すぐに声が出るためのカラダづくりの練習です。どこをほぐしているか、どこがどうなっているのかをイメージし、短時間で体をほぐしていただきます。
現在は、壁に向かって声を出さないトレーニングを中心に行っております。表情筋を鍛えるにはマストの練習。現場でも使えるトレーニングです。
また、マスクをしたまま声を出すのは息苦しくとても大変ですが、換気をしつつ、稽古ができる良い状態にすぐ持っていけるようしっかりアップを行いました。
シアターゲームで脳トレ!
プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。
NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。
このゲームでは何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自分をしっかり発揮できると思いますよ。
毎回違うワークを行うので皆とっても真剣に取り組んで下さいます!
このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。
そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。特別レッスンでは、テーマに沿って開催することも多く、このレッスン全体でテーマに向かっていけるような工夫をしております。
これは、「今回だけでなく、今後もひとつの技術(引き出し)」として応用に使えるよう、いつでも出せるように整理(維持)しておいて下さいね。
今回もオーディションや舞台稽古前によく行われる脳トレを行いました!瞬発力、判断力を鍛えます。
順応できることに対しては脳はほとんど使わないので、瞬発力だけで大丈夫でしたが、脳を使って判断が必要になった時は一気に反応が遅くなりましたね。当日の動画を見てもわかったと思います。
お芝居では、常時このような脳を使います。なので、ワークショップオーディションではかなりの確率でこのような課題が出され、お芝居への向き不向きを審査されます。どんなに身体能力が高くても、脳が追いつかなければだめですよ。
台本エチュード(復習)
今回は以前書き下ろした台本に取り組んでいただきました!
テーマは「共有」「役として間を楽しむ」「間を生きる」こと。
一度行っているので前回のイメージが残っていたからか、前回神回で出来ていた「間を生きる」こと「セリフが自然と出てくる」ことができず、「セリフをつなぐこと」だけを意識してしまっていたように感じました。
セリフだけで成立してしまいそうな台本もあります。今回の台本もそうだったと思いますが、それぞれの動機がまったく見えないので、だれもこの世界で生きておらず、無機質に感じてしまいました。
間は、作るものです。「・・・」だけが間ではありません。最初のうちは、しっかりと何に心が動かされたのか動機・裏付けをしてから行動やセリフに繋げましょう。
セリフには必ず動機があります。自分で閃き気づくか、誰かや、五感(六感)から何かを受けるかしか動機はありません。また、動機のないセリフでエネルギー(欲する力)が低いと、次の人は「0から感情を生み出して」嘘のセリフをいわざるを得なくなります。これが「落ちる」「セリフの不成立」です。長縄を飛んでいるのに、平然と通過する人になってしまいますよ。平田オリザさんも「連帯責任」だと仰っていましたね。ここにも共有が関係してきます。共有はお芝居をするうえで、本当に大切な事柄だと思います。
役(台本)を膨らめる時には、書かれている性格と9つの質問でジャッジすること。あいまいに「こんな感じだろう」と適当なイメージだけで参加しないようにしましょう。答えはかなりの確率で台本内に存在しています。表現力だけでなく、読解力も鍛えましょう。
台本エチュード(新)
2つめのエチュードは、書き下ろし台本でした!
「間」を生きる”インプロ”練習です。
設定は生徒さんから出していただいたものを使いました。
この設定を考えるのも、ひとりでまず台本を解釈をする上ではとても大切な作業になります。
どうやってもつじつまがあわない設定を考えてしまった方もおりましたね。また、うまくいっているようで、次の人のセリフを生み出せない(邪魔をする)行動をとってしまった方もおりました。
失敗は成功のもと!
このレッスンは、自分が導き出した考察を試せる場です。お互いに他の方の肩を借りながら、徹底的に試し合って下さいね!
この体感を得る時間は、お遊戯会から脱出するためにとても必要な時間です!!ここを疎かにするから、「できているつもり」で恥をかいたり、オーディションに合格できなかったり、歌が棒読みになってしまうのですよ。
毎回のレッスン、大切に取り組んで下さいね!
未入会だけど・・・参加したくなった!
1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。
全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)
グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!
ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。
課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。
「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。
オーディション対策レッスン後の個人レッスンでは、この部分を徹底的に振り返っております。しつこいくらいに試し、確実に自分のものにして下さいね。
耳を鍛える!ハモり訓練!
このハモりレッスンでは、
与えられた楽譜通りにハモることはもちろん、
ライブでハモりに入れること。
セッションですぐにハモれること。
自身の曲で自分でハモりパートを入れられること。
歌詞をみて、音取りができ、2パート以上の音をすぐに覚えられること。
を訓練しております。
最大の目的は「耳を鍛える」こと。
特に、すぐに覚える技術は、アイドル(歌手)・ミュージシャン志望、ミュージカル俳優志望、声優志望者には必須だと思います。
今回は行いませんでした。6月からミュージカルや歌のレッスンを再開予定です。
レッスン生の感想(抜粋)
アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。
技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!
今回も、表・裏面とびっしり気づきで埋まりました。気づきが多いほど、次へ進めると思います。また別紙で、レッスン動画を見た後の感想も書いてくださった方もおりました。
レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。
レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。
ご自身での体感、また、見学時に感じたことや気づきを事細かく書いていただいております。=レッスンで得られたもの。(よいこともダメも両方)
■気づきアンケートより
このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、
①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)
を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。
学んだこと(技術)はご自身のノートにも記載しておいてください。⚠️2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、技術不足により、何ができていないのか、何ができていることなのか、わからない方もいると思います。5回参加後くらいには、少しずつ見えてくると思いますので、それまで以下の皆さんの感想からイメージを広げておいて下さい。
「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。
面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️
送受信
●自分の名をアピールする時に声を落としていた事に気づけなかった。
●役のマネをした時、普段よりエネルギーを使っている事が分かった。
●歩数を変えるだけでバタバタせずキレのある動きに変わった事を実感出来た。
●今までの言い方もエネルギーも変わったら上手く受信が出来なかった。声が飛んでいたように感じた。
●皆キャラクターが違って面白かった。いつと全然違った。具体的なイメージがあると自分で1から考えるよりやりやすかった。
●動きをつけることによって、より相手に届きやすくなると感じた。
●明るい役でやってみたけど、高音になってしまいあまり届いていなかった。声を低くしても明るい感じを出せるようにしたい。
脳トレ・シアターゲーム
①
●指定される動作が早く、相手の動きを考えていた為に物凄く集中した。
●相手と同じ動きをする時には瞬発力がとても大切で、キレも意識してやる事ができた。
●同じ動きをする時も、同じ動きをしてはいけない時も、同じくらい頭を使った。
●だんだんと集中力が欠けてしまったからか、最終的に2回も同じようになってしまった。もっと集中して、瞬時に動けるようにしたい。
②
●自分でやりながら全然面白く無いし、これでは全く興味を持ってもらえないだろうなと思った。
●アピールする部分が弱いのと顔を下に向けてしまったのは恥ずかしさと伝えようとする意識が低かった。
●言いたいこと、趣味を沢山言っても熱量は伝わらず、お見合いになるという意味が分かった。
●声が小さかったしエネルギー量も少なかったから、本番だったら受からないと思った。
●目線も、内容を考えているときに下がってしまったから必要なとき以外は上げておくようにしたい。
●話してる途中で何を言えばいいか分からなくなってしまったから、最初にもっと整理しておくべきだった。
台本エチュード①復習
●共有が出来ず、勝手な動きをしてしまい場を止めてしまった。
●役柄の性格や見た目に関して、お客さんに魅せれていない事やその素振りすらやれていなかった。
●間を生きる時に、ちゃんと共有しなければただの空気が読めない人になってしまう為、出番じゃない時でも相手の動きに集中した。
●動機があって動く度に、一つ一つちゃんと共有、理解して動く事が出来ず、段取りで覚えていってしまった。
●顔を上げたら他の役の人と目が合い、私に気づいてからその後でちゃんと反応していたように感じた。
●バタバタと台詞の掛け合いになり段取りで動いている時は全て素に戻ってしまった。
●通しや、相手の動きや変化にはすぐ対応出来なかったから柔軟性と役作りがちゃんと出来ていなかった。
●前回までに学んだことを活かして1発目からできなかった。
●アドバイスをもらってから、キャラクターの指定やバスの不思議な模様を表現できるようになったが、書いてあることを1つ1つ落とさないようにしなければ、お客さんには全く伝わらないと感じた。
●劇団☆新感線を見た後で、今までよりイメージしやすかったはずだが、思っていたようなキレ、動きの大きさ、テンポにはならなかった。
●Aの時に、最後に「変わった」と言ってもらえたが、自分ではセリフをどう言おうというより、どうしてもこうしたい!という気持ちが優先していたので、客観的に見た変化が分からなかった。正直、どんな感じでセリフを言ったか覚えていなくて、こうしたい!という気持ちが強かった感じなので、不思議な感覚になった。これが役として生きるということなのかなと思った。
●Bをやった時に相手の反応がないから応えられないという所があった。今までは次の日セリフ!となっていたが、初めて役としてセリフが出てこなかった感覚を味わった。まだまだ文字依存したりセリフ先行してしまうが、今回間を埋めるということが少し分かったので、次回も最初から試していきたい。
●声が小さくて、エネルギー量も少なかった。
●動きのキレがよくなかった。
●もっとひとつひとつの動きを丁寧に、キレをつけて動くべきだったなと思う。
●台本の読み込みや創造力が足りず、台本を膨らませることができなかった。
●自分の中でこう思ったからこう動こうと思っていても、お客さんからみたら段取りに見えてしまうからしっかり動機を見せないとだと思った。
台本エチュード②新
●自分が考えた案だったのに、相手に誘導し共有していくのかを逆算していなかった。ただ台詞の辻褄が合う事しか考えていなかった。
●相手に言わせる台詞は前の台詞の人の動きやエネルギーで変わってくる為、責任が伴うという事が分かった。
●台詞の数も少ない分、間を生き、ちゃんと考えていればもっと楽しめたんじゃないかと思った。
●セリフが少ないからこそ、そこで起こったことや感じたことを1つ1つ見せることが大切だと感じた。
●「わっ」と驚く所では、違う写真になって驚くという所を見せなかったが、Bがスマホの写真を次々変えていたので、驚けなかった。何かアクションを起こす時にも、お客さんに分かりやすく見せなければ伝わらないし、役者同士でも共有が難しいと感じた。
●自分が考えた時に3人の中で当事者がいるようにしか考えられなかったが、4人目を作ることでBの「そうなんだね」が生きてくると思った。もっと頭を柔らかく使っていきたい。
●自分が考えたネタがみなさんと同じようなものだったから、人が考えないようなネタを考えないとだと思った。
●台本を読むときに、どういう流れや思いでセリフを言えばいいのか、作った人のねらいを考えたい。
今回のアンケートについて
アンケートには「できた」「意識できた」とチェックされているのですが、実際できていない方もいらっしゃいます。そういった方は、ご自身がもう「できるようになったと勘違い」されているようで、気づきメモからその体感に関するものの記載がなくなります。そういった方については、特別レッスンはもちろん個人レッスンでも取り上げ、まずは「できていないことがわかるように」訓練してまいりましょう。経験数も関係している為、とにかく特別レッスンで体感しましょう。
また、前回「よくわからなかった」とチェックした方が、また「よくわからなかった」にチェックされているにも関わらずず、それについての記載がない方もいらっしゃいます。「わからないこと」がわかった場合も、記載して下さい。
これはよくあるのですが、他の方がアドバイスを受け、できるようになったのを見て、自身もわかった「できる」気になってしまう方もおります。ひとつの引き出しとして勉強させていただき、いざというときに自身でも使えるように整理して受け取りましょう。オーディションではこの”使える引き出し”が命になりますよ。
気付きアンケートについては動画を見る前の所感を書いて下さいね。また、書いて終わりではなく、当日の体感と実際の演技の差を、レッスンや練習で埋めていきましょう!
※これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。
※「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。
恒例のケーキタイム❗️は今回も感染拡大予防のためお休みです。
みなさんには、お土産をお持ち帰りいただきました。
劇団四季「ライオンキング」合格した理由!NEW!!
ライオンキングにヤングナラ役で出演中の小林令沙(小4)さんが、舞台未経験者であるのにもかかわらず合格した理由が[Yahoo記事]にありましたので、こちらに記載したいと思います。
『劇団四季子役指導藤井さん:
本人自身の中にパワーがありますので、役として存在していたかなと思います。令沙はその場で起きたことに対して「こうだよね」と気付いたり、相手に渡したりもできる子。令沙さんの魅力は、キュートな笑顔と歌唱力。そして何よりも評価されるのが、役を理解して入り込んで行く力だ。 本番でも物怖じすることなく、自分の力を発揮する。』
ただし、5歳からピアノとバレエは続けていたそうです。レッスン未経験ではありません。
この”合格した理由”を読むだけでも、お教室のオーディション対策レッスンは”現場直結”ということがわかりますね。台本を読みっこしているだけのお教室とは違います。
以前のオーディション対策レッスンの記事
今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️
オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。
レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)
おまけ!オーディション・役作りの仕方
元劇団四季俳優のコメント付き❗️
これは必見❗️
アメブロに記事として掲載しております。
→→ 「 こちらから 」
随時オーディション情報を更新中❗️
全国の大手オーディション情報をUPしております。(時々載せないことも)
コロナ過にあり、必ずしも例年通りにあるわけではありませんので、チェックしておいて下さいね。
劇団四季さんからも、オーディションのご案内が届いております。