前回のオーディション対策レッスン【7月】

2022年8月16日


この少人数オーディション対策レッスンから中央で活躍する方続出です❗️




⚠️オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合には、手取り足取り動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなどは、一切しておりません。演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てであり、それにすぐに応えられるのが役者(アーティスト)の仕事だと思っているからです。そこでどう応えればいいかを学ぶのがこの特別レッスンや通常のレッスンです。「お教室でセリフの言い方も動きも手取り足取り教えてくれない。合格できたのはこの教室に通ったからではない。」などという保護者様もいらっしゃいましたが、そんなレッスンを受け続けていたら、ひとりの役者・アーティストとして生き抜けないでしょう。その場しのぎの入れ知恵など、審査員にはすぐバレますし、現場で使い物になりません。現場に既に出ている経験者や、このレッスンに長く参加している方は、それがどれだけダメなことかわかると思います。本気の方しかレッスンしておりません。こちらも合格していただくために必死です。ご理解いただいた上でレッスンを受けていただきたいと思います。



今回は、歌唱レッスンはお休みとし、お芝居に特化した時間となりました❗️


少しずつですが「相手にセリフ(想い・声)を飛ばす」ことの意味をわかってきた方が増えました。


ただ、大声を出せばいい、ということでもありませんでしたね。(歌でも全く同じです)


当日のレッスン動画(振り返り)を見て気づく方も多かったと思います。


次回は、1回で相手に届けられるように、そして、成立させられるように頑張りましょう❗️


このレッスンは、参加して5回目を過ぎた頃から見える世界が変わってくるようです。ご自身で気づいていない場合でも、提出していただいている気づきメモにはそれがしっかりと現れております。このレッスンを受ければ、素人は技術を0から学ぶことができ、また間違った経験を積んできてしまった方は修正ができます。新たな気づきを得て、試し、自身のスキルアップを図ることができる貴重な場所だということを後になって感じるでしょう。



オーディション対策レッスンという名目ではありますが、俳優・声優志望だけでなく、アーティストの表現力UPのための表現レッスンを主に行なっています。歌詞が棒読みになってしまう方、”気持ちを込める”こと=ナルシストになってしまっている方、声に表情をつけたい方は必須のレッスンです。




※このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。また、まん防中は窓を開けた状態でレッスンしております。


オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?




オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。




最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)




また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。




その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。



オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合は、動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなど一切しておりません。現場の演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てです。それにすぐに応えられるよう訓練するのがこの特別レッスンです。



また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります



ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。


<実際の保護者様からのお問い合わせ>

Q.SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?(お友達が次々に事務所に所属し始めましたという方も。)

A.今事務所経営が厳しくなっているので”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として高確率(ほぼ100%)で合格できるようです。が、技術が無い・センスがない方は「一生レッスン生」です。「うちの子なら大丈夫」はほぼ大丈夫ではありません。会社の運転資金要員となりませんように。ご注意を。



事務所所属になった方は、事務所のグループレッスンで満足せず、ご自身の目標・ゴールに沿った個人レッスンを早めに探し、オーディション対策をなさって下さい。スクールや事務所の運転資金としての「駒」になりませんように。




入会案内


現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」



※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※Gmailアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。



ほぐし・発声



合同レッスン問わず、レッスン前には必ず”ほぐし””発声練習”を行います。すぐに声が出るためのカラダづくりの練習です。どこをほぐしているか、どこがどうなっているのかをイメージし、短時間で体をほぐしていただきます。



現在は、壁に向かって声を出さないトレーニングを中心に行っております。表情筋を鍛えるにはマストの練習。現場でも使えるトレーニングです。


また、マスクをしたまま声を出すのは息苦しくとても大変ですが、換気をしつつ、稽古ができる良い状態にすぐ持っていけるようしっかりアップを行いました。



窓を開けたままでの発声練習を今後も続けます。



シアターゲームで脳トレ!



プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。

NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。

このゲームでは何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自分をしっかり発揮できると思いますよ。


毎回違うワークを行うので皆とっても真剣に取り組んで下さいます!



このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。


そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。特別レッスンでは、テーマに沿って開催することも多く、このレッスン全体でテーマに向かっていけるような工夫をしております。



これは、「今回だけでなく、今後もひとつの技術(引き出し)」として応用に使えるよう、いつでも出せるように整理(維持)しておいて下さいね。



今回は、それはもうよくオーディションで出される課題を行いました❗️

ロイヤル・バレエ団でも出された課題です。役者のみならず、ダンサー、ボーカリスト必須の訓練です❗️

演出家、審査員、監督からの要望にどれだけ実直に、また、個性あふれる表現で応えられるか、ここが合格の鍵となります。

あまりにかけ離れた内容で意表をついたりするのはマイナスになります。まずは意図を確実に汲むこと。ここからです。

WSオーディションも増えています。基礎+応用に対応できるよう、ここでしっかりと訓練してゆきましょう。



台本エチュード




今回は、相手に確実にセリフを届ける(成立させる)ことをメインに行いました。今回も書き下ろし台本です。


セリフの文字と、書かれた動きだけでなんとなくは成立できてしまう台本なので、そこをどう膨らめるのか、それが役者に課される仕事になります。


何度も言いますが、自分の役が、その時何に反応し、どう感じ、何を思ってそれを発した(動きも)かをお客さんに見せることが役者の仕事です。言葉や文字を伝えることではありません。


最初のうちは、何に心が動かされたのか動機・裏付けを”わかりやすく身体表現”しながら、行動やセリフに繋げましょう。心でブツブツ気持ちを言い続けるのも効果的です❗️


ブツブツ実況しながら作業をすることで、確実に自分が何を見ているかが明確になります。


また、周りの人の動きを見て、空間や環境を相手と共有し、早くセリフを言おうという気持ちがなくなれば正解です。困っている人がいたら先に手を差し伸べられるような余裕を持ちましょう。そのために暗記して集うのですよ❗️(お芝居の稽古をやっています、という絵にするには、台本を片手に立ち稽古をしているシーンがイメージ的に強いですが、お教室ではそれは行いません。そのようなレッスンでは、お遊戯会から脱出できないです。)


たった数十分のワークですが、最後には「ワクワクしてきた」「言っているうちにすごく楽しくなってきた」等、お芝居を超えて心が動いた感覚も得られた方もおりましたね。この調子です。リアルにこの世界で生きるられること。これを目指しましょう❗️




<<重要❗️>>
セリフには必ず動機があります。自分で閃き気づくか、誰かや、五感(六感)から何かを受けるかしか動機はありません。また、動機のないセリフでエネルギー(欲する力)が低いと、次の人は「0から感情を生み出して」嘘のセリフをいわざるを得なくなります。これが「落ちる」「セリフの不成立」です。声をかけた側、動機になるような言動をしている前の方の責任だということは”7月の小栗旬さんのプロフェッショナル”でも仰っていましたね。


役(台本)を膨らめる時には、書かれている性格と9つの質問でジャッジすること。あいまいに「こんな感じだろう」と適当なイメージだけで参加しないようにしましょう。答えはかなりの確率で台本内に存在しています。表現力だけでなく、読解力も鍛えましょう。



人の心は、本当に複雑ですよ❗️リアリティのあるお芝居にするには、まずはここから❗️


以前のオーディション対策レッスンレポート」にも「ヒント」や「アドバイス」がいっぱい❗️技術がつけばつくほど「ここには実は凄いことが書かれている」と気づくようです。見逃さないでね。



未入会だけど・・・参加したくなった!



1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。



全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)



グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!




ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。


課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。


「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。

オーディション対策レッスン後の個人レッスンでは、この部分を徹底的に振り返っております。しつこいくらいに試し、確実に自分のものにして下さいね。



耳を鍛える!ハモり訓練!




このハモりレッスンでは、
与えられた楽譜通りにハモることはもちろん、
ライブでハモりに入れること。
セッションですぐにハモれること。
自身の曲で自分でハモりパートを入れられること。
歌詞をみて、音取りができ、2パート以上の音をすぐに覚えられること。

を訓練しております。


最大の目的は「耳を鍛える」こと。


特に、すぐに覚える技術は、アイドル(歌手)・ミュージシャン志望、ミュージカル俳優志望、声優志望者には必須だと思います。

7月は感染者が急増していたため、大勢での歌唱はお休みといたしました。


9月より歌唱レッスンを再開いたします❗️お楽しみに❗️


レッスン生の感想(抜粋)



アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。


技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!



今回も、表・裏面とびっしり気づきで埋まりました。気づきが多いほど、次へ進めると思います。また別紙で、レッスン動画を見た後の感想も書いてくださった方もおりました。



レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。



レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。

こんな感じで書いてくださっています。(以前のもの)今月からメールで送っていただいております。メールでも気づきメモ大量です!


ご自身での体感、また、見学時に感じたことや気づきを事細かく書いていただいております。=レッスンで得られたもの。(よいこともダメも両方)

■気づきアンケートより



このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、

①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)




を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。




学んだこと(技術)はご自身のノートにも記載しておいてください。⚠️2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、技術不足により、何ができていないのか、何ができていることなのか、わからない方もいると思います。5回参加後くらいには、少しずつ見えてくると思いますので、それまで以下の皆さんの感想からイメージを広げておいて下さい。




「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。




面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️


ほぐし・発声・送受信

・いつもよりも、最初から声が出たような気がする。
・渡すものをイメージして送ることができた。
・突然セリフを言うのと同じようになって動機がなかったように感じる。
・いつも自分が送信する感じと違って届いていないなというのがすごくよく分かった。
・無意識だったけど、名前を呼ぶ前に一回息を吸っていたように感じた。
・いつもは表情などを気にしてしまっていたけど今回は自分に対して何をプレゼントしてくれたのかをエネルギー量で感じるように意識した。
・相手からの送信が少し遠慮気味に感じた。
・自分の声が頭の上から飛んでいるように感じた。
・○○さんのやったものがミュージカルと同じ息の吐き方には気づかなかった。


脳トレ・シアターゲーム


<お題マイム>
・ありきたりなものしか思いつかず、平凡だった。映像で見てみると、自分がこう見えるであろうと想像してやった動きより小さくて表現しきれていなかった。もっと身体全体を使って大きく表現できるようにしていきたい。
・芝居でもマイムが忠実にできるのと出来ないのではお客さんへの伝わり方が全然違うと動画を見て思ったので、身の回りにあるものを細かく観察していきたい。
・身体の柔軟さも必要だと思った。
・○○さんのお題が、足を少し前に出しただけでサイズ感が変わり、凄くリアルだった。
・下にしゃがむと顔も一緒に下げてしまう癖があるので気をつけようと思った。
・普段やってる事でも、やってない事でも常に「パントマイム」にしたらって考えていくようにしたい。
・一瞬で出した動きが相手と被ってしまったり誰でも出来そうなありきたりな発想しか思いつけなかった。
・動きをつけただけで止まってる時と違ってやりやすかったのと、お題を必死で訴えようとしていた。
・一瞬で表現する時間がかかりすぎた。もっと柔軟さが必要だと実感した。
・どう表現すれば良いかわからなくてかぶってしまったけど、◯○さんのを見てなるほどなと思った。
・なるべく他の人とかぶらないように、しっかり考えたい。
・○○さんが最初に胴体の部分をやってくれたからやりやすかった。
・3人で作る時、◯○さんと意思疎通できたと思う。
・壁や床など、使えるものはどんどん使って見ている人に伝わるようにしたい。

台本エチュード

・大きな声でできなかったから頑張ってる感が出て感情がのらず、上手く送信できなかった。
・○○さんと○○さんは相手に声が届いていた。
・○○さんが晴子役をやった時に自然と友達の絡みが出来た気がした。
・佐久役の時に相手と共有する場面で空回りしてしまった。イメージの共有が難しかった。
・動きが自分発信になる事が多すぎて周りを見れなかった、もう少し周りが見えていたら「間を生きる」リアルになった気がした。
・場所の把握や小物の把握が適当になっていたので途中から物を置くのを忘れてしまったり定位置が変わったりした。
・声を飛ばしても、気持ちは部屋の中にいた。周りの空間「自然の中にいる」という意識が無かった。もっと広い空間を使えるようにしたい。
・台詞以外でのコミュニケーションが取れなかった。もっとちょっとした事でも楽しいはずだからもっとアンテナ伸ばして感じて生きたい。
・声量のコントロールが出来ず高音でキンキンしてしまったので、次の台詞も考えてもっと低音で飛ばせるようにしたい。
・台本をもっと膨らめて、見ている人に目的が伝わるように自分から動いていきたい。
・ぶりっ子キャラじゃないのにセリフの「ね!」の部分がぶりっ子のようになってしまい、その役として言えなかった。
・マイムで、○○さんとイメージの共有ができなかった。
・声がしっかり飛ばせなくて何回もおとしてしまった。
・みんなが佐久の周りに集まってセリフを言ったときワクワクした。
・最初のやりとりを見ていて、セリフが飛んでいる時と飛んでいない時がすごくよく分かった。○○さんが口に手を当てて言った時の違いがすごくよく分かった。その時は自分を通り越して行った気がした。
・人のを見ていて、マイムの矛盾がすごく変だなと思ったけど、自分も不自然なところがたくさんあった。
・興奮するとどんどん声が上ずっていってしまうので、テンションは高いけど低い声でというのができるようになりたい。
・今回、良い流れできているのに自分が落としたというのがやっていても分かった。今まで言われるまで分からなかったが、今回すごくよく分かった。
・何かを聞く時や、すごい!などのセリフの時の裏付けが足りなかった。一つ一つの動きの動機や心の声をもっと明確にしていきたい。




※自分がどうだったか(体感)、だけを書いている方がおります。他の方の演技を見学することもありますので、そちらで何を感じたかも書きましょう。他の方が感じた気付き、できていること、できていないことも、すべて自身に返していただきましょう❗️

アンケートについて


アンケートには「できた」「意識できた」とチェックされているのですが、実際できていない方もいらっしゃいます。そういった方は、ご自身がもう「できるようになったと勘違い」されているようで、気づきメモからその体感に関するものの記載がなくなります。そういった方については、特別レッスンはもちろん個人レッスンでも取り上げ、まずは「できていないことがわかるように」訓練してまいりましょう。経験数も関係している為、とにかく特別レッスンで体感しましょう。


また、前回「よくわからなかった」とチェックした方が、また「よくわからなかった」にチェックされているにも関わらずず、それについての記載がない方もいらっしゃいます。「わからないこと」がわかった場合も、記載して下さい。


これはよくあるのですが、他の方がアドバイスを受け、できるようになったのを見て、自身もわかった「できる」気になってしまう方もおります。ひとつの引き出しとして勉強させていただき、いざというときに自身でも使えるように整理して受け取りましょう。オーディションではこの”使える引き出し”が命になりますよ。


気付きアンケートについては動画を見る前の所感を書いて下さいね。また、書いて終わりではなく、当日の体感と実際の演技の差を、レッスンや練習で埋めていきましょう!

これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。


「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。



恒例のケーキタイム❗️は今回も感染拡大予防のためお休みです。
みなさんには、お土産をお持ち帰りいただきました。


劇団四季「ライオンキング」合格した理由!NEW!!



ライオンキングにヤングナラ役で出演中の小林令沙(小4)さんが、舞台未経験者であるのにもかかわらず合格した理由が[Yahoo記事]にありましたので、こちらに記載したいと思います。

『劇団四季子役指導藤井さん:
本人自身の中にパワーがありますので、役として存在していたかなと思います。令沙はその場で起きたことに対して「こうだよね」と気付いたり、相手に渡したりもできる子。令沙さんの魅力は、キュートな笑顔と歌唱力。そして何よりも評価されるのが、役を理解して入り込んで行く力だ。 本番でも物怖じすることなく、自分の力を発揮する。』



ただし、5歳からピアノとバレエは続けていたそうです。レッスン未経験ではありません。



この”合格した理由”を読むだけでも、お教室のオーディション対策レッスンは”現場直結”ということがわかりますね。台本を読みっこしているだけのお教室とは違います。



以前のオーディション対策レッスンの記事



今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️

→→ 「以前のオーディション対策レッスンの記事」


オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。


レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)


おまけ!オーディション・役作りの仕方



元劇団四季俳優のコメント付き❗️ 
これは必見❗️
アメブロに記事として掲載しております。

 →→ 「 こちらから 」