前回のオーディション対策特別レッスン【8月】神回❗️2023

2023年10月2日


この少人数オーディション対策レッスンから中央で活躍する方続出❗️
気づかないうちに、染み込んだ技術が合格へと導きます❗️
プロを目指さなくても、スキルアップや技術維持、引き出しを増やす方も❗️




今回は、数年前に書き下ろした台本に再挑戦していただきました!

完全オリジナルですが、某ジブリのアニメをオマージュして作ったので、世界観を共有しやすかったのではないでしょうか。

お芝居も行いましたが、今回はインプロで「✨神回✨」となりました。

詳細は「インプロ」の記事に記載しますが、役として生きられたときの体感を皆に得ていただきました❗️

これは基準になりますので、毎回、このインプロの時の体感と比べてどうだったかジャッジしてみてください‼️

今回の感想も、本当によい気づきが多かったと思います❗️とにかく沢山気付けました❗️必読❗️

感想はこちらに提出して終わりでなく、自身のブログにしたためておくと、自分の宝になりますよ。


毎回書いておりますが、ただの”セリフの読みっこ””課題楽曲をみんなで楽しく歌いましょう”というようなお遊びはこのレッスンでは行いません。公演のためのお稽古しかしてこなかった方や経験者でも、プロになる(合格する)ためには必ず乗り越えなくてはならない壁、圧倒的に足りない基礎技術を訓練します。オーディションは受けないけれど、表現の技術を学び、演奏活動・ダンス活動に活かす方もいらっしゃいます!



今までこんな練習をしたことがない・・・。やったことがあったけれどこういう意味だったとは・・・。意味もわからずやっていた・・・。こう思っていたけど実際やってみたら違った・・・。これは応用できそう!等、経験者も未経験者も気づきがたくさんあるレッスンです。役っぽく、役になりきる、という感覚だからお遊戯会になります。このレッスンを受けると意識改革が起きるでしょう。



ここでは、よく考え・生徒さん同士で思い切り試す場。ここで完璧にできなくても大丈夫。オーディションや本番で失敗しないよう、ここでたくさん失敗して、しっかり試して下さい❗️



◉このレッスンは、連続参加(ここ重要)し5回目を過ぎた頃から見える世界が変わってくるようです。別のスクールに通っていらっしゃる方は、あまりの違いに最初はとまどうでしょう。このレッスンを受ければ、素人は技術を0から学ぶことができ、また間違った経験を積んできてしまった方は修正ができます。新たな気づきを得て、試し、自身のスキルアップを図ることができる貴重な場所だということを後になって感じるでしょう。


◉オーディション対策レッスンという名目ではありますが、俳優・声優志望だけでなく、アーティストの表現力UPのための表現レッスンを主に行なっています。歌詞が棒読みになってしまう方、”気持ちを込める”こと=ナルシストになってしまっている方、声に表情をつけたい方、は必須のレッスンです。


◉このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。また、まん防中は窓を開けた状態でレッスンしております。


オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?




オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。




最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)




また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。




その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。



オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合は、動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなど一切しておりません。現場の演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てです。それにすぐに応えられるよう訓練するのがこの特別レッスンです。



また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります



ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。


<実際の保護者様からのお問い合わせ>

Q.SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?(お友達が次々に事務所に所属し始めましたという方も。)

A.今事務所経営が厳しくなっているので”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として高確率(ほぼ100%)で合格できるようですが、技術が無い・センスがない方は「一生レッスン生」になります。「うちの子なら大丈夫」はほぼ大丈夫ではありません。会社の運転資金要員となりませんように。ご注意を。事務所やスクール所属になった方は、カリキュラムのグループレッスンで満足せず、ご自身の目標・ゴールに沿ったオーディション対策をなさって下さい。


◉お教室のレッスン生にも事務所所属の生徒がおりますが、事務所の了解を得て受けてくださっています。必ず了解を得て下さい。なお、お教室在籍中に合格したものは、お教室生の合格としてこちらも受け取らせていただきます。(規約にも記載しています)


入会案内


現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」



※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※Gmailアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。


ほぐし・発声



窓を開けた状態で、個々にアップを行い、皆で発声練習をしました!

ストレッチがなあなあになってしまっている方も見受けられます。

効果が出るように作られたプログラムですので、今一度どこに負荷をかけているかを見直しておいて下さい。


シアターゲームで脳トレ!




プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。

NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。

この課題(ゲーム)では何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自身をしっかり発揮できると思いますよ。


毎回違うワークを行うので、皆さんとっても真剣に取り組んで下さいます!



このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。


そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。特別レッスンでは、テーマに沿って開催することも多く、このレッスン全体でテーマに向かっていけるような工夫をしております。


今回は、インプロを行った為、シアターゲームは行いませんでした。



インプロ(即興) 今回神回!



今回は、久しぶりにお題インプロを行いました。


最初にいくつかのルールを決め、その中で自由に展開し、オチも流れで決めていくという方針でした。

様々な立場を体験しながら、3パターン行いました。

どのストーリーも、見ているこちらがひやひや、わくわくするほど面白い展開になりました!

「お芝居で、役としてドキドキしましたか?先がわからない緊張感がありましたか?」とアンケートで毎回聞いておりますが、まさに全員がこれを体感できました。

これが基準です❗️

いい体験ができましたね!これを忘れないように、エチュードで試しましょう!


エチュード




今回は数年ぶりにオリジナル台本に再挑戦していただきました。

最初に軽く打ち合わせをしていただいたのですが、早速最初のセリフを出すまでのアイデアを出している方がおりました。

これによって、それぞれがそこにいる役割・必要性がでてきて、居やすくなりましたね。また、それぞれのステイタスが少し見えました。

ただその先は目的がなくなり、一気に薄くなってしまいました。中身がある時とない時(段取り)の差が如実に現れました。

自身のキャラクターは、自分だけでみせる(作ってきたキャラクタをみせているつもり)のではなく、誰かとの関わり(関係性)の中で見せると、よりそれぞれのキャラクターや役割が引き立ちます。

作ってきたキャラクターだけで「やっているつもり」になってしまった方は、客観的に見てもそのキャラクターにそぐわないものになってしまっておりました。

全役を覚えるのが基本なので、自宅練習の際には「この役はこう感じたいから、この人にはこうしてもらいたい」など、考えられるといいと思います。ただし、そのあと、それが次のセリフを妨げたり、次の動きを妨げないように、その先までしっかり考察するようにしましょう。

間を遊ぶことで、それぞれがそこで生きている感じがして面白かったです!

打ち合わせの時間で、たくさん意見が交わせるようになるといいですね。

役作りもそうですが、台本の間を遊ぶには根拠が必要です。突然気を衒うようなことはやめておきましょう。





<<重要❗️>>
セリフには必ず動機があります。自分で閃き気づくか、誰かや、五感(六感)から何かを受けるかしか動機はありません。また、動機のないセリフでエネルギー(欲する力)が低いと、次の人は「0から感情を生み出して」嘘のセリフをいわざるを得なくなります。これが「落ちる」「セリフの不成立」です。声をかけた側、動機になるような言動をしている前の方の責任だということは”7月の小栗旬さんのプロフェッショナル”でも仰っていましたね。


役(台本)を膨らめる時には、書かれている性格と9つの質問でジャッジすること。あいまいに「こんな感じだろう」と適当なイメージだけで参加しないようにしましょう。答えはかなりの確率で台本内に存在しています。表現力だけでなく、読解力も鍛えましょう。



人の心は、本当に複雑ですよ❗️リアリティのあるお芝居にするには、まずはここから❗️


以前のオーディション対策レッスンレポート」にも「ヒント」や「アドバイス」がいっぱい❗️技術がつけばつくほど「ここには凄いことが書かれている」と気づくようです。数年分を見返してみてね!!みなさん、色々気付けるようになってきていますよ!


未入会だけど・・・参加したくなった!



1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。



全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)



グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!




ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。


課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。


「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。

オーディション対策レッスン後の個人レッスンでは、この部分を徹底的に振り返っております。しつこいくらいに試し、確実に自分のものにして下さいね。



レッスン生の感想(抜粋)



アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。


技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!



今回も、表・裏面とびっしり気づきで埋まりました。気づきが多いほど、次へ進めると思います。また別紙で、レッスン動画を見た後の感想も書いてくださった方もおりました。



レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。



レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。

こんな感じで書いてくださっています。(以前のもの)今月からメールで送っていただいております。メールでも気づきメモ大量です!


ご自身での体感、また、見学時に感じたことや気づきを事細かく書いていただいております。=レッスンで得られたもの。(よいこともダメも両方)

■気づきアンケートより



このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、

①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)




を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。




学んだこと(技術)はご自身のノートにも記載しておいてください。⚠️2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、技術不足により、何ができていないのか、何ができていることなのか、わからない方もいると思います。5回参加後くらいには、少しずつ見えてくると思いますので、それまで以下の皆さんの感想からイメージを広げておいて下さい。




「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。




面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️





今回も沢山気付けました!すばらしい!

ほぐし・送受信



・丁寧に渡そうとすると圧力が減ってしまうなと思った。
・テンションをあげようとすると、雑(勢いまかせ)になってしまう。実際の言葉をつかっているときと似ているとおもった。丁寧で勢いも強くというのは難しいと思った。
・Aさんから受信する時に、自分のほうに届いていないのを感じられた。
・Aさんから最後に受信した時に、最初よりも自分にきたのが分かった。
・最初、自分で送信できず、圧もかけられていなかったのが分かった。
・何を伝えたいのか、裏の言葉をはっきりさせると、すごく伝えやすくなった。
・近づいただけで、圧がかかりやすくなった。
・裏の言葉って本当に大事だと改めて感じた。
・感情を台詞にのせる、が今までで一番スムーズにできたような感じがした。でも、何度もやり直しをした後なので初めからきちんとのせられるようにしたい。
・Bさんから受け取る時に、Bさんの性格がが出てしまったのか、「Aさん!」のところで急にエネルギーがなくなってしまったのを感じた。自分では感情・エネルギーをのせているつもりでも、側から見たらのっていないのがわかってしまうから、声色や勢いではごまかせないな、と痛感した。
・届いたように感じるようになったけど、無理やり作った感が出ているようにも感じた。
・何を渡したいのかをもっと相手にも分かりやすく届けられるようにしたい。
・AさんやCさんの送信が届くようになった時は興奮状態になっていると思った。
・Bさんの言葉が何度も落ちてしまった時に文字に依存するとそれが癖になってしまうんだと思った。
・押し売り系や誰かにプレゼントしたいって気持ちになった時にどんな風に渡しているのか見せているのかをもう一度イメージしたい。



参考動画から

・台詞を言っていない周りの人たちの動きや表情が一人ひとり違っていたり、音には出てないけど話をしていたりして、そこにちゃんと存在しているように感じられた。
・声の大きさ、所作、動きの大小・スピード感で関係性、ステイタスが表現されていた。
・駆け回ったり、体を使って大きく見せて忙しい状態の見せ方をしている事に気がつかなかった。
・空間を使っての立ち位置や忙しさの具合からステイタスを見せているのが分かった。
・声の大きさも座った状態で声が大きく出ているから意識して腹から声を飛ばしているんだと思った。
・周りの人達の顔の表情も、役としてそこで生きているから何を思っているのか表情がそれぞれ違っていた。 


インプロ(即興)神回!感想もすごい!


・前の回の壊れ方に引きずられてしまうのが興味深かった。
・自分自身もどことなく前の展開に似てしまうので、新鮮に新しいことを考えてためせるようになりたい。
・CさんとDさんの喧嘩っぽくなるシーンがすばらしかった。Cさんはもとから「イライラしやすそうな子」というのが演出できていたので、怒ったときに何も不自然じゃなかった。
・Dさんの一言一言がなんともいえないボケ感があってすごく面白かった。ちょっと空気や話の流れとは違う言葉のチョイスの仕方が絶妙だった。
・Dさんのキャラクターにそったモノ、発言のチョイスができているのだと思った。
・モノが想像できないものがあってへんてこな話の流れにしてしまうことがあった。キチンと想像しきれないまま話をすすめてしまうとめちゃくちゃになりやすい。わからないもの、知らないもののときは相手からも情報を得たり、あるいはおかしくならない無難なやり方を考えたり、お客さんから見ておかしくないようにする工夫が必要だと思った。
・現実世界のそれぞれの生き方や話し方の癖が作品として表にでていて面白かった
・他の人と終わり方が同じような感じになってしまったから、暗くても違う終わり方にすれば良かった。
・いろいろな終わり方ができたのに、全然広められなかった。
・怒った時の声が自然と出た。
・思っていたところで終わることができなかったのが残念だった。
・セリフを言ったときに、最初にやった送受信を意識して圧をかけられたところがあった。
・圧をかけた時に振り向いてもらえたのが嬉しかった。
・自分が設定した物の内容が薄かったかなと思った。
・Dさんが物を説明している時に、当たった時の嬉しさなどが見ていて伝わってきた。
・Dさんが家主の設定のとき、見ていて物の大きさがよくわからなかった。
・Dさんが家主の時、Bさんと部品の共有ができていなかった。
・即興だったから、やっている時にすごく心を動かされた。
・主導権を握ると相手も合わせてくれて自分のイメージ通りでやりやすかった。
・他の人が会話の主導権を握った時にそれにちゃんと反応出来たのか、イメージを共有出来たのかもっと試したいと思った。
・展開がコロコロ変わったりオチがついた時に楽しいと感じた。
・ト書きのネタだけで色々な会話が広がり展開が広がるんだと思った。楽しくなりすぎて自分がお客さんとなって他の方のもじっくり見て研究したいと思った。
・普段あまり感情を表に出さないような方の感情の緩急も少し見れた気がした。そんなに声が大きく出せるんだとか、感情的になった時が一番面白いと思った。
・ここでお客さんに見せるという意識も必要な事に気づいた。自分の世界の中だけにいないで必ず相手に何を見せているのかもパントマイムで分かりやすく届けるようにしたい。
・台詞に縛られていない自由な即興の方が相手との駆け引きや未来が見えてない緊張感があってこれを台本エチュードでも同じような感覚でやれるようにしたい。
・物のレパートリーも【壊れ物=割れ物】と考えてしまいそれ以上の引き出しが無かったのが悔しかった。もっと違っていたら展開ももっと変わっていたと思った。
・物語がどんどん進んでいく中で次の展開を考えていくのが難しく、ただ周りが作ってくれる流れに乗るしかできなかったのが、悔しく感じた。相手の呼吸を読んだり、今後どう展開していくのが面白いか常に考えながら話の流れを切り替えて行けるようになりたい。
・Dさんが「用事あって帰らなきゃ…」と言った時、場の雰囲気が変わったのがわかった。
・場の雰囲気を切り替えられるような場所を見極めるのと、違う流れにするヒラメキの引き出しを多く持っていないといけない。
・Dさんが積極的に話の流れを作りにいこうとしていたな、と感じた。それと、壊したことを隠そうとしたり、責められて逆に怒ったり、感情の波がしっかりあって、そういう方が見ている側も面白いのかな、と思った。私も怖がらずに試せるようにしたい。
・先生に「最初から壊しに行こうとしている。」と言われ、設定・書かれていることに引きずられ過ぎて段取りのお芝居になってしまった。
・相手が提示しているものは何なのかをしっかり受け止めてイメージを共有していかないと、話の流れがおかしくなってしまうと感じた。自分が提示する際もどういったものが目の前にあるのか、その場にいる人がちゃんとわかるように細かく言語化していかないといけないんだな、と思った。
・一番初めのチームで、Bさんが「(人形の)指が細くて…」と言っていたのをCさんがちゃんと拾ってそこから話を拡げていて、相手が言ったことをキャッチする力がすごいな、と感じた。自分のことだけにいっぱいいっぱいになるのではなくて、相手とコミュニケーション取りながらお芝居できていたように感じた。


エチュード


・天井が高い、とか環境のことをしっかり考えることができなかった。狭い空間でやってしまった。
・自然に考えて受け取ろうとしすぎて、間がおかしくなってしまった時がある気がする。丁寧にそれぞれのキャラクターの発言や行動を受け取って考えていたら、そうなってしまった。
・「受け取るぞ」と思うと環境や状況も関係なくいいちいち聞こうとしてしまう。「反応するぞ」と思うと、今度は瞬発的な反応になりすぎて機微が抜けてしまうとおもった。
・動き方の演出をしていただいたとき、頑張って言われた事を表現しようとしたけど、すぐに狙いを理解できないままやってしまった。結果的に見様見真似だけになってしまった気がする
・ステータスの出し方が難しいと思った。話している最中に誰が誰より上だったか下だったか忘れて話してしまう(セリフを言ってしまう)ことがあった。
・セリフを言うときに、途中で横を向いて言ってしまったから、見え方を考えられていなかった。
・指のさし方で声の飛び方が違ったのがわかった。
・セリフを間違えてしまったし、間違えたことにも自分で気づいていなかった。
・セリフと動きのテンポが自然と同じになってしまっていた。
・動きに集中してセリフの裏の言葉を伝えられていなかった。
・自分の役の声をもっと変えたほうがいいかなと思った。
・自分もそうだけど、他の方々もキャラクター強調があまり見えなかった。
・立ち位置や動きで立場を見せることができていなかった。
・今までの台本の役と照らし合わせて考えると動き方などをイメージしやすいなと思った。
・Dさんが寝ていた時に、Bさんが叩いて起こしていたのが良かった。でももっと強く叩いた方がいいと思った。
・台詞を言わなきゃ!になって自分の役のステイタスを表現したり、周りの様子を感じて間を生きたりが全くできなかった。文字に依存するのではなくそこに書かれていることを手がかりに、空間を膨らませられるようになりたい。
・自分で用意してきたものがあったはずだけど、細かい部分(湯谷にははたきではたけるような箇所ある?)が全然想像できていなかった。
・役の性格を掴み、その性格の人は他とどんなコミュニケーションを取る?とその役ならではの表現の仕方をしていかないとみんな同じになってしまうなと思った。
・自分の台詞がある時だけでなく常に思考(独り言を言いながら)しながら周りの台詞、動きに反応することでリアルなお芝居になっていくのだな、と改めて感じた。
・一番最初の台詞を言う時のスタッフ3との掛け合いは初めてだったので新鮮だった。
・相手が反応して動いてくれているのをちゃんと受ける事が出来ずに”あっ”となってしまった。
・自分が前にいる時に、後ろの様子や聞き耳を立てずにボーッと流してしまい反応も誰とも共有も出来なかった。
・役の性格やキャラクターを固めていなかった為に素の反応になってしまったり他の役と被ってしまった。
・台詞だと思わずに、インプロでやった自然に出た台詞だと思ってちゃんと聞けるように、それに対してちゃんと反応も出来るように意識したい。
・落ちやすくなる台詞でもテンション高めにいかないと次に繋げられない事が分かりました。その為の辻褄も合わせる事も考えるようにしたい。



内容がバレてしまうため掲載できなかった感想もあります。相手がある場合はレッスン時にお伝えします。



◉自分がどうだったか(体感)だけを書いている方がおります。他の方の演技を見学することもありますので、そちらで何を感じたかも書きましょう。他の方が感じた気付き、できていること、できていないことも、すべて自身にいただいちゃいましょう❗️

アンケートについて


アンケートには「できた」「意識できた」とチェックされているのですが、実際できていない方もいらっしゃいます。そういった方は、ご自身がもう「できるようになったと勘違い」されているようで、気づきメモからその体感に関するものの記載がなくなります。そういった方については、特別レッスンはもちろん個人レッスンでも取り上げ、まずは「できていないことがわかるように」訓練してまいりましょう。経験数も関係している為、とにかく特別レッスンで体感しましょう。


また、前回「よくわからなかった」とチェックした方が、また「よくわからなかった」にチェックされているにも関わらずず、それについての記載がない方もいらっしゃいます。「わからないこと」がわかった場合も、記載して下さい。


これはよくあるのですが、他の方がアドバイスを受け、できるようになったのを見て、自身もわかった「できる」気になってしまう方もおります。ひとつの引き出しとして勉強させていただき、いざというときに自身でも使えるように整理して受け取りましょう。オーディションではこの”使える引き出し”が命になりますよ。


気付きアンケートについては動画を見る前の所感を書いて下さいね。また、書いて終わりではなく、当日の体感と実際の演技の差を、レッスンや練習で埋めていきましょう!

これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。


「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。



恒例のケーキタイム❗️は今回も感染拡大予防のためお休みです。
みなさんには、お土産をお持ち帰りいただきました。


劇団四季「ライオンキング」合格した理由!



ライオンキングにヤングナラ役で出演中の小林令沙(小4)さんが、舞台未経験者であるのにもかかわらず合格した理由が[Yahoo記事]にありましたので、こちらに記載したいと思います。

『劇団四季子役指導藤井さん:
本人自身の中にパワーがありますので、役として存在していたかなと思います。令沙はその場で起きたことに対して「こうだよね」と気付いたり、相手に渡したりもできる子。令沙さんの魅力は、キュートな笑顔と歌唱力。そして何よりも評価されるのが、役を理解して入り込んで行く力だ。 本番でも物怖じすることなく、自分の力を発揮する。』



ただし、5歳からピアノとバレエは続けていたそうです。レッスン未経験ではありません。



この”合格した理由”を読むだけでも、お教室のオーディション対策レッスンは”現場直結”ということがわかりますね。台本を読みっこしているだけのお教室とは違います。



以前のオーディション対策レッスンの記事



今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️

→→ 「以前のオーディション対策レッスンの記事」


オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。


レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)