オーディション対策特別レッスンレポート【2024年9月】ミュージカル

2024年10月8日


この少人数オーディション対策レッスンから中央で活躍する方続出❗️
気づかないうちに、染み込んだ技術が合格へと導きます❗️
プロを目指さなくても、スキルアップや技術維持、引き出しを増やす方も❗️



新作のオリジナル「リーディングミュージカル」レッスン3回目❗️

今回も様々なワーク盛りだくさんで、がっつり2時間試し合いました!

今までは普通のお芝居のようにお稽古を行なっておりましたが、今回からはリーディングミュージカルへと一気にチェンジ!振り付けも行い、新しいことに沢山挑戦いただきました!

気づき感想を拝見しても、手応えを感じた方が多かったように思います。素晴らしい!どんどん再現性を上げていきましょう!

このレッスンでは、お芝居を創ることが目的ではなく、こういった技術習得が目的なので、どんどん感じて現場で応用してくださいね。

お芝居のお稽古に参加する際の心得


現場では、監督や演出家の指示は絶対です。自宅で考えてきたことが否定される(案が1つだけだったり考察が甘いことがほとんど)こともあります。それをいつまでも主張(喧嘩腰し)したり、凹んだ態度を見せたりなどは役者にあるまじき行為です。言われたことに「はい!」と返事をし、的確に応え(逆算して裏付けする)ましょう。

出待ちや見学の時間も長くなることがあるでしょう。しかし、皆で1作品を作っているので、しっかり見ることも大切です。まして練習生(レッスン生)では、他の組のアドバイスもすべて吸収するつもりで参加しなければ何の勉強にもなりません。誰かへの注意やアドバイスは自分に言われたこととして受け取ること!変更部分もすぐに適応できるようメモを取りながら集中して見学しましょう。

間違えて止めてしまったら、「申し訳ありません、もう一度やらせてください」と、先生や演出家、自分より若手であっても共演者に頭を下げ、すぐにやらせていただきましょう。


レッスンは楽しいですが、お遊びの場ではありませんので、気を引き締めて臨んでください。


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毎回書いておりますが、ただの”セリフの読みっこ””課題楽曲をみんなで楽しく歌いましょう”というようなお遊びはこのレッスンでは行いません。公演のためのお稽古しかしてこなかった方や経験者でも、プロになる(合格する)ためには必ず乗り越えなくてはならない壁、圧倒的に足りない基礎技術を訓練します。オーディションは受けないけれど、表現の技術を学び、演奏活動・ダンス活動に活かす方もいらっしゃいます!

今までこんな練習をしたことがない・・・。やったことがあったけれどこういう意味だったとは・・・。意味もわからずやっていた・・・。こう思っていたけど実際やってみたら違った・・・。これは応用できそう!等、経験者も未経験者も気づきがたくさんあるレッスンです。役っぽく、役になりきる、という感覚だからお遊戯会になります。このレッスンを受けると意識改革が起きるでしょう。

ここでは、よく考え・生徒さん同士で思い切り試す場。ここで完璧にできなくても大丈夫。オーディションや本番で失敗しないよう、ここでたくさん失敗して、しっかり試して下さい❗️


◉このレッスンは、連続参加(ここ重要)し5回目を過ぎた頃から見える世界が変わってくるようです。別のスクールに通っていらっしゃる方は、あまりの違いに最初はとまどうでしょう。このレッスンを受ければ、素人は技術を0から学ぶことができ、また間違った経験を積んできてしまった方や間違った固定観念を持った方は修正ができます。新たな気づきを得て、自身のスキルアップを図ることができる貴重な場所だということを後になって感じるでしょう。


◉オーディション対策レッスンという名目ではありますが、俳優・声優志望だけでなく、アーティストの表現力UPのための表現レッスンを主に行なっています。歌詞が棒読みになってしまう方、”気持ちを込める=ナルシスト”になってしまっている方、声に表情をつけたい方、には必須のレッスンです。


◉このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。また、まん防中は窓を開けた状態でレッスンしております。


オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?




オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。




最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)




また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。




その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。



オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合は、動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなど一切しておりません。現場の演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てです。それにすぐに応えられるよう訓練するのがこの特別レッスンです。



また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります



ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。


<実際の保護者様からのお問い合わせ>

Q.SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?(お友達が次々に事務所に所属し始めましたという方も。)

A.今事務所経営が厳しくなっているので”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として高確率(ほぼ100%)で合格できるようですが、技術が無い・センスがない方は「一生レッスン生」になります。「うちの子なら大丈夫」はほぼ大丈夫ではありません。会社の運転資金要員となりませんように。ご注意を。事務所やスクール所属になった方は、カリキュラムのグループレッスンで満足せず、ご自身の目標・ゴールに沿ったオーディション対策をなさって下さい。


◉お教室のレッスン生にも事務所所属の生徒がおりますが、事務所の了解を得て受けてくださっています。必ず了解を得て下さい。なお、お教室在籍中に合格したものは、お教室生の合格としてこちらも受け取らせていただきます。(規約にも記載しています)


入会案内



現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」



※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※Gmailアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。


”アニー”や”冒険者たち”を受ける為にこのレッスンは必要なの?



アニーや冒険者たち、子役オーディションを受けるのに、こんな難しい演技技術は必要?

お教室の生徒さんが合格した2019年の合格発表時、演出家からの演技方針がこちら→「アニーっていう子には、明るかったり、人の気持ちが分かるというところはもちろんあると思うんですけど、ずる賢いとか、抜け目がないだとか、したたかだとか、物怖じしないとかっていう、そういう部分もきっとあると思うんですよね。あなたたちの中にある、そういう普段は隠してるところを思い出してくれると嬉しいです」。

2021年はこちら→「毎年そうだが、たくさんの魅力的な子どもたちがいて、本当に甲乙つけがたい。歌・踊り・芝居ができればいいのではなく、審査員それぞれ専門の立場から、いろんな角度で、『本当に魅力的か』をチェックしていく。一人ひとりに個性や言葉にしづらい魅力がある中で、さらに素敵な輝きが他の審査員にも伝わったのがこの2人だった」「例年のオーディションは時間との闘いです。良いところと弱点を、瞬時に見抜いて前後と比較します。ですが、映像だと時間に追われずに審査できて、気になった子をもう一度見られる。そのストックをもって昨日と今日の対面審査をしたが、悪くなかった。」

また、振り付け師うらん先生のオーディション内WSでも、アニーや孤児役に必要な心の葛藤を身体表現や歌に反映できるか、言われたことに対して機敏に的確に表現できるか、という課題を出されております。

2019年アニー役を射止めた岡菜々子さんは、「週5のダンスレッスンを減らし、歌と演技に絞って練習した。最終審査まで行ったのも初めて。アニー役に受かったので心臓が飛び出しそう。元気よく笑えて、明るく、勇気を与えられるアニーになりたい。曲も覚えて帰ってもらえるように精いっぱい歌いたい。」抜群の歌唱力と評価されておりました。

以上を踏まえ”求められるスキル”を盛り込み特別レッスン内容を毎回検討しています。

シアターゲームしかり(シアターゲーム参照)、お芝居については必修技術すべてが盛り込めるよう毎回オリジナルで書き下ろしています。台本読解法や役作りも演技論などを用いて徹底して行うので、大河ドラマや映画など映像を目指す方にも有効です(映画主演に抜擢された生徒も)。

今後役者としてこの世界でやっていく意思があるのなら基礎は絶対です。必ずどこかのタイミングで学ばなくてはなりません。キッズでこれらの基礎を持っていれば、審査員や監督・演出家から「おっ⁉︎」と目に留まるでしょう。根拠のあるお芝居ができる。これが上記の「素敵な輝き」に繋がります。

この体感型特別レッスンを”しっかり”受け(気づき・感想やアンケート、動画からの徹底的な復習も含め)、技術を身につけられれば、結果はおのずとついてきます。一緒にレッスンしていたメンバーが突然”合格!”となることも。

ただし、経験が浅い方は、このお芝居の体感はすぐに消えてしまいますので、維持は必須(お教室では月1のレッスンが絶対)です。大人のプロの俳優でも、維持のためにWSに参加するぐらいですから、たとえ少し手応えを感じても過信しないようにしましょう。


ほぐし・発声



準備ができたら、他の人を気にすることなく、どんどん体をほぐしてくださいね。

声を合わせる発声では、前に声を出そうとしている方も多く相乗効果で最後はとても声が飛びました。とてもよかったです。気づかなかった方は皆の意識に気づけるといいですね。惰性(ただ声を出す時間)でやっていては時間の無駄ですよ。

通常のレッスン時でもそうですが、アップの時間は短時間で体も声も今日イチ良い状態に持っていく時間(レッスンの発声練習も)です❗️無駄にしないようにしましょう。


シアターゲームで脳トレ!




プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。

NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。

この課題(ゲーム)では何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自身をしっかり発揮できると思いますよ。

毎回違うワークを行うので、皆さんとっても真剣に取り組んで下さいます!

このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。


そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。特別レッスンでは、テーマに沿って開催することも多く、このレッスン全体でテーマに向かっていけるような工夫をしております。

今回は行いませんでした。


ミュージカルナンバー練習



お教室独自のメソッド、役としてナンバーを歌うレッスン。前回より役として歌えた!コミュニケーションが取れた感じがした!という生徒さんも。

レッスンでの振り返りの際「この練習、あのオーディションと同じだ!」と気づいた生徒さんも。ようやく気づけたね😎

テンポの速いナンバーばかりですので、どこをどう歌いたいのか、誰に何か伝えたいのか、共有したいのか、自己主張なのか、ひとりごとなのか、をあらかじめ考えてから臨みましょう!


振り入れ!



今回は振り入れを行いました!

ダンス未経験者は踊らず、リズムを感じてお芝居をしていただくことに。経験者は、短時間でみるみる上手になりました!

まだ段取りなので、この動きは何を見せるシーンなのか自分の役割は何なのかをしっかり理解した上で、役として踊ってください♪

「ここがダンスになって、すごい繋がった気がする!」というお声も👍

小道具の扱いが綺麗で美しく見えるよう、動画撮影をして練習しておいてくださいね。下敷きを使うといいと思います。

次回は全員衣装を付けて踊りますよ!


ミュージカルエチュード



ミュージカルエチュード3回目!前回までは普通のお芝居としてお稽古していましたが、今回から、リーディング仕様に一ステージングを行いました。

と、その前に。前回の振り返りを行いました。「役として生きる」ためのとてもとても大事なお稽古。ほとんどの方が必要性を体感してくださったと思います。ぼーっとしていてはダメ(いつかのアニーオーディションのメイキングにもありました)。

アンケートでは「できた」と体感されていた方も、実はまだできていない・理解できていない方も。。。他の方ができていると、自分もできている感じがしてしまうもの(ミュージカルスクール等の経験者に多い)です。他の場面でも「できた」と勘違いしてしまっている方は認識していますので、次回以降また、あの手この手で正しく体感していただこうと思います。悪い癖がついてしまっている方は時間がかかります。

振り付けに思ったより時間がかかってしまい・・・ほぼ段取りステージングとなってしまいましたが、すでにお芝居としてはほぼできておりましたので、それを踏まえ、今回決まった動きに”動機””裏付け”をつけ、間なども同じ時間をとって練習をしておいてくださいね。


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「役になりきる」のではなく、「役としてこの世界で生きる」のが目標です。また、松原先生も仰ったとおり「セリフはおまけ」です。早くセリフ(文字)依存や段取り依存から抜け出しましょう誰の言動(きっかけ)を受けるわけでもなく、自分が安心する自宅練習でのテンポのまま毎回セリフを言ったり、同じ動きを惰性でなぞっているだけでは、上達はできませんよ。

役者はマルチタスク必須です。脳と心と体を研ぎ澄ませ、しっかり対応できるよう万全な態勢で臨んでください。

<<重要❗️>>
セリフには必ず動機があります。自分で閃き気づくか、誰かや、五感(六感)から何かを受けるかしか動機はありません。また、動機のないセリフでエネルギー(欲する力)が低いと、次の人は「0から感情を生み出して」嘘のセリフをいわざるを得なくなります。これが「落ちる」「セリフの不成立」です。声をかけた側、動機になるような言動をしている前の方の責任だということは”7月の小栗旬さんのプロフェッショナル”でも仰っていましたね。


役(台本)を膨らめる時には、書かれている性格と「9つの質問」でジャッジすること。あいまいに「こんな感じだろう」と適当なイメージだけで参加しないようにしましょう。答えはかなりの確率で台本内に存在しています。表現力だけでなく、読解力も鍛えましょう。



人の心は、本当に複雑ですよ❗️リアリティのあるお芝居にするには、まずはここから❗️


以前のオーディション対策レッスンレポート」にも「ヒント」や「アドバイス」がいっぱい❗️技術がつけばつくほど「ここには凄いことが書かれている」と気づくようです。数年分を見返してみてね!!みなさん、色々気付けるようになってきていますよ!


未入会だけど・・・参加したくなった!



1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。



全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)



グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!




ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。


課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。


「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。

オーディション対策レッスン後の個人レッスンでは、この部分を徹底的に振り返っております。しつこいくらいに試し、確実に自分のものにして下さいね。



レッスン生の感想(抜粋)



アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。


技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!



今回も、表・裏面とびっしり気づきで埋まりました。気づきが多いほど、次へ進めると思います。また別紙で、レッスン動画を見た後の感想も書いてくださった方もおりました。



レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。



レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。

こんな感じで書いてくださっています。(以前のもの)今月からメールで送っていただいております。メールでも気づきメモ大量です!


ご自身での体感、また、見学時に感じたことや気づきを事細かく書いていただいております。=レッスンで得られたもの。(よいこともダメも両方)

■気づきアンケートより



このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、

①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)




を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。




学んだこと(技術)はご自身のノートにも記載しておいてください。⚠️2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、技術不足により、何ができていないのか、何ができていることなのか、わからない方もいると思います。5回参加後くらいには、少しずつ見えてくると思いますので、それまで以下の皆さんの感想からイメージを広げておいて下さい。




「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。



面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️



発声

・テンポよくできるよう気をつけた。
・前に出す感じで大きな声を出した。
・身体を使ってリズムをとりながらやった。
・ふんわりふんわり出すと調子が良い
・今までは喉に力が入った発声になっていたが、喉の力を入れずに喉の負担が少ない発声ができるようになった。
・癖かもしれないが、スクワットの状態で上下に動いてしまったので、気をつけたい。
・時間が経つにつれて全員で体勢が崩れてしまった。
・口を大きくあけた
・もっと正確にリズムがとれるようになりたい
・最初はみんな声が薄い感じがしたけど、『前に押し出す』を意識し出したら発声が安定して声量も上がったような気がした。なんとなく声を出すのではなく、イメージをもったり、声を出す方向を考えたりすることが重要になるのだな、と実感した。家での練習時も気をつけたい。
・後半になるにつれ、AさんやFさんが押し出すような発声ができていてとても力強く聞き取りやすかった。
・自分は声がうわずってしまったり、汚い音になってしまうところがあったので、口の形や声の通り道に気をつけ、ロールケーキのまま押し出すように発声し続けられるようにしたい。
・発声の時、口がうまく動かなくて難しかった。
・五十音の時、言葉につまってしまったところがあった。
・腹から押し出すイメージをしながら発声したから声が飛びやすくなった。
・五十音の時に、皆で声を押し出す意識をしたからいつもと違って集中出来た。
・腰を落とすことを意識したが、自分の番の時うまく言えなかった。

音階発声・ミュージカルナンバー練習

・何をすれば良いのかわからなくて困ってしまう場面があった。
・同じ人ばかりではなく、全員に満遍なく意図を伝えたい。
・役がたくさん被った時に1人しかいない役を囲むのが楽しかった。
・歌の中にセリフの動機を入れるのが難しかった。
・思ったよりも空間を使えていなかった。
・リズムを意識しすぎて声が小さくなってしまった。
・今まで体を前に縮こませて歌ってしまっていたので、両手を広げて後ろにのけぞるイメージでやったら声を出しやすかった。
・アドバイス通り歌ったら高音が出しやすかった。
・ソロが多いけど、一人で歌うのではなく『みんなと歌う』という意識を持ってやったら自然と相手を意識できた。
・共有したい部分で顔を見合わせたらパワーが倍増してそのパワーのまま歌えたような気がしたし、ワクワクどきどきした。
・小学生のDさん、Fさんの歌っている時の表情がすごく良くて、少し険しい表情から満面の笑みまで豊かに表現できていた。表情が豊かになると自然と歌声にも変化が出て、その時の役の気持ちが伝わってきた。
・テンポどおりにうたった
・相手役との会話ができるようにしたい。今は30点。もう一人とはできている、聞けたから90点
・ただ大きな声を出すのではなく、お腹から出す声にしたい。
・Aさんが大きく口を開けて歌っていて、良いなと思って、自分も口を大きく開けて歌いました。
・あたらしくだめだと覚えた事は、のろのろしないことと、喉に力を入れないこと、肩に力を入れないことです。
・歌練習同じ役の人と共有できたと思います。
・リズムを意識したから自然と身体を使って動かす意識が出来た。
・全体の発声の声のスピードを追いかけてしまったからちゃんとピアノのリズムの音をきけるようにしたい。
・動いてないと声が響いてるかどうかが良く分からなかった。
・3対1に対しての圧が凄くて、1対1でも同じエネルギー量で圧を相手にかけれるようにしたい。
・迫ってくる時もかなりの圧を感じられて今までで一番動きやすく気持ちも作りやすかった。
・ハモリや全員で歌う所を全てキメられ無かった。テンポも早いから最後まで集中したい。
・説得力や好奇心旺盛さを見せる為の空間の使い方が薄かった。全体的に下を使ったりもっと腰を低くしたりして魅せ方を変えようと思った。
・歌の際に顔合わせ(アイコンタクト)しか出来ずちゃんと台詞化されてないから動きや気持ちが分からなかったから考えるようにしたい。
・周りでは高音を地声で出せていて、私も試したがのどがつぶれてしまって出なかった時が少しあった。地声が弱いので高い声まで出せるようにしたい。

振り付け

・振り付けに精一杯で伝えたいことが何もできていなかった。
・Cさんの手足の動きが初見で動いていても綺麗だった。
・目線が手足ばかりに向いていてステージを意識していなかった。
・イントロの待ち時間だった所が振り付けを付けた所で雰囲気が変わった。
・同じ役の人の動きを真似る!をここで良く見て覚えないといけないことが分かった。
・2、3回でもう感覚を掴んでる人もいたから、凄いと思った。
・ただ歩くだけの振りでもちゃんとキレを入れてボタボタしないように気をつけたい。
・遅れてる感じがあるから、ワンテンポ早めを意識して遅れないようにしたい。
・意味が繋がって面白くなったと思いました。
・動く事に精一杯で表情が固くなってしまった。
・イントロから、振りが付くことで今どんな場面になっていくのかが分かったから段取りで動かないように気をつけたい。
・リズムを意識すると体がぎこちなくなってしまった。動きが小さいと何をやっているのか、何を見せたいのかがわからないと思うので、ダンス経験者の方々のようにしなやかで大きな動きができるようにしたい。
・自分では1,2,3…のカウントに合わせて動いてるつもりでも動きが遅くてカウントとずれていた。思ったよりも早く動かないと周りとずれてしまう。
・小学生、中学生はまだ体が小さくても動きが小さくならずに、体全体を使って大きく表現できていた。
・覚えられたが、もっとはやく覚えられるようにしたい。
・振り向くタイミングと紙を持って動くところを間違えずにやりたい。
・先生は足の先までやっていたけど、そこまでできなかった。
・Cさんが上手 すぐに覚えられていた。
・ピルエットを完璧に!などではなく、役として踊りたい。
・リズムをとってテンポよくおどりたい。準備をして自分の中でリズムをとってから踊りたい。
・振りがついて、難しかったけど楽しかった!
・とても難しくて、のろのろしていると忘れてしまうので気をつけたいです。まずは段取りをしっかり覚えて練習します。
・回るシーンが難しくて何回も練習しないとできませんでした。難しかったのでいっぱい練習しないとダメだと思いました。
・振り付けの時にもうこれ以上みんなを待たせないように、いっぱい練習したいです。
・伝えたいことをダンスで表現することができず振りを覚えるだけになってしまった。次回は気持ちも表せるようなダンスができるようにする。

エチュード(ステージング)


・袖の中にいる時も役のままやり取りしていたらその感情のまま台詞を言うことができた。今まではその場でその感情を作り出そうとしていたから気持ちがぶつ切りになってしまっていたのだと感じた。袖の中にいる時や自分の台詞がない時も素に戻らず心のブツブツで繋げていきたい。
・段取りが増えると段取りをやることに意識がいってしまうので、一つひとつ動く意味を考え、動機をしっかり見せてから動き始められるようにしていく。
・朗読劇は前を向いて台詞を言うことが多くなる、ということなのでより誰に向けての台詞なのかを明確にしないとただ台詞を言っているだけになってしまう。台詞をとばす方向や目線など細かい部分に気をつけて誰と会話しているのか、ひとり言なのか見ている人がわかるようにしたい。
・前回の特別レッスン時の動画を見て、BさんとDさんの役の関係性がとても良かった。それを元に高圧的になりすぎないよう、秘密を共有する共犯者のような雰囲気が出るようにしてみた。でも、距離感が近すぎると立場が上に見えないのでちょうどいいラインを見つけていきたい。
・段取りが何かわかってきた。今度は段取りにならないようにできそう。
・相手の気持ちや今相手はこう言いたいのかな?というのを考える。
・振り付けはまあまあできた。
・顔の表現をはっきりしたい。
・セリフを少し頭の中で悩んだりしてしまったのと、少し不安になるところもあったけど、先生の方を見ないでできたと思う。
・何か理由があって動くことが大切だと学びました。動機がないと段取りになってしまう。
・Eさんの高笑いが、悪役っぽくてよかったです。
・!は気をつけていたけど、気をつけられていなかったところもありました。
・前回は歌はおうたになってしまったけど、セリフとして歌えるようになってきたと思います。
・初のリーディングの動きが新鮮で面白かった。
・椅子からの移動はテキパキやらないと、次の人が座れなくなるから間違えないようにしたい。
・今までの演技の立ち位置や出方も変わってくるからその癖も直していきたい。
・動機を見せる為に、相手と会話したり動きを見せるだけで次の台詞も言いやすかった。
・Aさんが、お芝居に対しての雰囲気が柔らかくなった気がした。
・膝から崩れ落ちたら動きも出て緊迫感も出ると思った。
・見るタイミングが分からなくてずっと持ったままになってしまった。
・位置が細かく決められたことで、演技を「見せる」ということも意識していかなければいけないと感じた。
・冒頭の振り付けに精一杯で、冒頭から歌、セリフまでの流れが毎回切れてしまっていた。
・椅子に戻るタイミングで流れを切ってしまっている感じがした。
・Bさんの冷静に分析しているシーンが良かった。
・隠れている場面でも無声セリフをつけたことによって面白くなった。
・どの場面でどの位置に立てば、誰にどのように見えるかまで考えるようになれた。
・M3では絶望に近い感じを動きで表現できると良いと思った。
・表情で喜怒哀楽が付けられたらもっと演技の幅が広がると思った。
・まだ「!」「?」等の違いをつけるのが甘かった。
・いつもと違ったので驚いた。動いてない為、感情を座って込めるのがとても難しかった。座っている時も生きている、ということを意識して自分の番を待つのではなく役を演じられるようにしたい。


本日のMVP ! 一番すごかった人!


Aさん 人間をみつけたシーン。反応がリアルだった。
Bさん 前回より人間役のイメージ像ができている感じがした。
Dさん ナンバー練習時の表情が豊かだった。
Eさん 着陸後がよかった。

アンケートについて


アンケートには「できた」「意識できた」とチェックされているのですが、実際できていない方もいらっしゃいます。そういった方は、ご自身がもう「できるようになったと勘違い」されているようで、気づきメモからその体感に関するものの記載がなくなります。そういった方については、特別レッスンはもちろん個人レッスンでも取り上げ、まずは「できていないことがわかるように」訓練してまいりましょう。経験数も関係している為、とにかく特別レッスンで体感しましょう。


また、前回「よくわからなかった」とチェックした方が、また「よくわからなかった」にチェックされているにも関わらずず、それについての記載がない方もいらっしゃいます。「わからないこと」がわかった場合も、記載して下さい。


これはよくあるのですが、他の方がアドバイスを受け、できるようになったのを見て、自身もわかった「できる」気になってしまう方もおります。ひとつの引き出しとして勉強させていただき、いざというときに自身でも使えるように整理して受け取りましょう。オーディションではこの”使える引き出し”が命になりますよ。

内容がバレてしまうため掲載できなかった感想もあります。相手がある場合はレッスン時にお伝えします。


◉自分がどうだったか(体感)だけを書いている方がおります。他の方の演技を見学することもありますので、そちらで何を感じたかも書きましょう。他の方が感じた気付き、できていること、できていないことも、すべて自身にいただいちゃいましょう❗️


気付きアンケートについては動画を見る前の所感を書いて下さいね。また、書いて終わりではなく、当日の体感と実際の演技の差を、レッスンや練習で埋めていきましょう!

これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。


「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。



2024 特別レッスン内容(予定)



来年2024年は、前期がミュージカルレッスン、後期は今流行りのリーディングミュージカル対応レッスンを行う予定でおります。

今年最後の11月レッスンは、松原剛志先生に入っていただけるよう現在調整中です。お楽しみに!!

後期も、子役・俳優・声優・アイドル・ボーカリスト・表現者必見の内容の予定です。

乞うご期待!


以前のオーディション対策レッスンの記事



今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️

→→ 「以前のオーディション対策レッスンの記事」


オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。


レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)