オーディション対策レッスンでした!

2018年8月29日

 

 

オーディションのための、ミュージカルナンバーと演技の合同レッスンを「特別レッスン」と称し、1ヶ月に1度行っております。

 

 

 

個人マンツーマンレッスンで得たものを、同じ基礎訓練を受けているレッスン生と、徹底的に試しあいます!

 

 

 

台本を渡されて読み合い「こう動いたほうがいいですよ」「こんな風に感情を込めて言うといいですよ」などを先生がアドバイスするだけの「お遊戯会的レッスン」は行っておりません。

 

 

オーディション対策はもちろん、実際の現場に出ても困らないよう、考察力・適応力・瞬発力・即興力(アドリブ)・想像力・創造力を徹底的に鍛えます!

 

 

 

台本や楽譜をもらった時、まずどうしたらいいのか。どう読めばいいのか。役作りはどう行うのか。初稽古(オーディション当日)初歌稽古ではどこまでやってゆけばよいか、また、初顔合わせの方々とどう接し、どう擦り合わせをしてゆけばよいかなど、現場直結の内容になっております。

 

 

 

1年間全部参加しても12回(今年は10回程度)です。どうしても仕事が外せない方以外は参加するようにしましょう。一気にスキルアップします!特にキッズの成長は著しいです。これはもう本当に如実です!

 

 

 

 

 

課題台本を覚えて参加します。数行ずつなので台本を持った立ち稽古は行いません。また、覚えたつもりで参加し、いざとなると台詞が止まってしまう方、アンケートにも書いておられますが、エネルギーを止めてしまった、せっかくできた空気がそこで止まってしまって申し訳ないなど、時間も無駄になりレッスンの進行に支障をきたします。これが現場なら「退場・降板」です!仕事のつもりでしっかりと覚えてから参加しましょう。台本も”ハイスピード”での録音練習が有効です。徹底的に行いましょう。

 

 

 

 

 

 

台本理解・役作り勉強にはのブレストを使うこともあります。小学校低学年からこのブレストに参加できます。しっかりとした答えが出せるようになると国語の成績もUPしますよ!テストでよく出る質問ばかりですからね!大人でも国語(読解力)が苦手な方はここでしっかり勉強することができます。

 

 

 

今回は前回の参加者が多かったのでブレストは行っておりませんが、次回はまたやってみようと思います。他の役を知り、自分の役どころを理解するとてもいいやり方です。ブレスト後は、皆でディスカッションをし、的確なものを残してゆきます。そうして残ったものを使い演技レッスンを行います。

皆に全役覚えてきていただいておりますが、役によってしっかりと使いわけできましたか?

 

 

 

今回は、ミュージカルナンバー(ハモり)も行いました。やはりみなさんハモりが苦手で、ハモリパートをあわせるだけでかなりの時間がかかってしまいました。メロディーを完璧に歌えてもハモれない方は、伴奏をちゃんと聞けない・伴奏と綺麗なハーモニーを出せないという意味ですから、音痴です。これは、誰か人の声(自分の声)で練習しないと上達・克服しません。何度やってもできない方、また、普通のメロディーで伴奏依存をしてしまう方、また、音程通りに歌えない方は、耳を鍛えましょう!

 

 

 

時々、練習をたくさんしているのに出来るようにならないという人がいます。それは非効率的な練習をしているからです。上達には、丁寧で的確・緊張感ある練習が必要です。毎回止まってしまう、毎回同じところを間違えてしまう、それなのにそのままの惰性で100回練習したとしても、一生できるようにはなりません!

 

 

 

練習の仕方を工夫しましょう!レッスンで習った練習の仕方をまずはしっかりとやること!なんらかの言い訳をしてやっていない・間違ってやっている方は上達していないので、それでは「やっていない」ことになってしまいますよ。やっていないからできるようになりません。しっかりと練習の仕方や取り組み方を直してゆきましょう!

 

 

 

次回は”合唱”ではなく”ミュージカル歌唱”になるよう、まず自らしっかりと練習して集いましょう!そして歌詞も覚えましょう!