前回のオーディション対策レッスン!(2月)
2月のオーディション対策特別レッスンが開催されました!
皆さんのアンケートを読むと、今回はいつも以上に感じたことが多い回だったようですね!
あと2ヶ月。このような形式のレッスンはなかなかできませんので、必ずご自身の課題を持ってご参加ください (^_^)
オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?
役作りをはじめ、
オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
ドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。
オーディション対策レッスン(台本理解の時間)では、台本の読み方、役作りの仕方を学びます。
また、役作りについて、演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか、また、自身の考えてきたものを他の役者さんとどう摺り合わせればよいか、も学びます。
まさに、現場直結の内容だと思います。
ほぐし・発声
合同レッスン問わず、レッスン前には必ず”ほぐし””発声練習”を行います。すぐに声が出るためのカラダづくりの練習です。どこをほぐしているか、どこがどうなっているのかをイメージし、短時間で体をほぐしていただきます。
今回の発声では、自分の役のセリフを使った発声方法も行いました。「自分のセリフが言いやすくなった!」「口が動く!」という声も。この方法は現場で実際に行われている方法です。「口がセリフを覚える」まで頑張りましょう!
↑それぞれのセリフでひたすら試しているところ。この時間で喉をあたためます。
シアターゲームで脳トレ!
プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。
NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、と先日TVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。
このゲームでは何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自分をしっかり発揮できると思いますよ。
毎回違うワークを行うので、皆とっても真剣に取り組んで下さいます!
今回は、感覚を鍛えるゲームを行いました。集中力が途切れると、途端にバラバラと崩れてしまいましたね。
最後まで持続できるよう、頑張りましょう!
お芝居には必須のコミュニケーション能力や瞬時の判断力も鍛えることができます。
エチュード!
とあるシーンから、2人芝居を行いました。これは前回のリベンジでもあります。
リアルに小道具を使うことでセリフが止まってしまわないか、不自然ではないか、の検証も行いました。
前回は「覚えてきたセリフを言い合っただけ」と気づかされたことでしょう。
現実では、同時に色々な行動をし、いろいろな感情が動いているはずです。
いざ、立ち稽古!
台本を持たない立ち稽古です。毎回新しいシーンをレッスンします。
今回は何度も返し稽古を行った為、「こうやって動けばいいや」という安心からの緊張感喪失、「自分のセリフの番だ!」と動機もなく決められた場所へ動く、そういった方が目立ちました。
残念ながら、市民劇・こどもミュージカルなどでは、これがすべてです。。。出来ているようで、全くできていません。幼稚園児のお遊戯会も、教えられた通りの場所に行き、自分のセリフをそこで待ち、自分のセリフを言います。同じですね。
自分の役の人は、はじめてこの出来事に遭遇するわけです。毎回新鮮なのです。
感情というのは、ずっと続いています。心の声も、ずっとしゃべりっぱなしだと思います。
段取りの動きやセリフを思い出した瞬間に、自分に戻り、役の感情は途切れます。
自宅でのイメージトレーニングでは、何度も心の声を動かして下さい。目に入ったもの、ひらめいた事で、ひとの心というものは動くと思います。
そして、ひらめきや、目に入ったものに対する自分の感情を、顔や全身を使ってお客様に伝えましょう。
わからない人は、動画で撮影して、そうなっているか確認してください。できているつもり、では伝わりません。
特別レッスンは毎回動画録画しています。早ければ翌日にも皆さんにみていただいておりますが、自分が言われた通りにできているのか、思っているのと同じ動きになっているか、しっかりと検証し、直してゆきましょう。
ここが大切です!
未入会だけど・・・参加したくなった!
1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。
4月までは1作品の台本を中心に学びますので、まだ間に合います!
暗記に最低1週間はかかると思いますので、早めにエントリーをお願いいたします。
なお、メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。
耳を鍛える!ハモり訓練!
今回は発声に時間を使った為、お休みでした。
与えられた楽譜通りにハモることはもちろん、
ライブでハモりに入れること。
セッションですぐにハモれること。
自身の曲で自分でハモりパートを入れられること。
歌詞をみて、音取りができ、2パート以上の音をすぐに覚えられること。
を訓練しております。
最大の目的は「耳を鍛える」こと。
特に、すぐに覚える技術は、アイドル(歌手)・ミュージシャン志望、ミュージカル俳優志望、声優志望者には必須だと思います。
次回は行いますので、心の準備をしておいてくださいね。
(事前にお渡しする回もあります)
レッスン生の感想(抜粋)
・相手のセリフを受けてから自分のセリフが言えた時、全く違うセリフのようになったし、自分のドキドキも高まったのを感じた。相手が自分の反応をみてくれているのを肌で感じたし、その緊張感を楽しむことができた気がした。
・いつもより声が出やすく、ひとつひとつの言葉を言いやすかった。
・セリフが成立している人のをみると、テンポも良く、会話の中でエネルギーも高まっていくのを感じた。
・言う前に気持ちを作り溜めて一気に言うことでお遊戯会のようにならず気持ちが伝わると教わった。
・しっかり受け取った「ありがとう」や「どうぞ」の気持ちを込めて「送信」「受信」をしたい。
・なんとなくでしか感じられなかったドキドキや緊張感を感じられるように、集中力やエネルギーも鍛えていきたい。
他…
<次回に向けて>
・今回やった固定をリセットし、新鮮な気持ちでやれるように色々なパターンを試したい。
・深刻でない場面で暗くなりすぎたり、テンションが下がりすぎないようにしたい。
・役としてそこに存在できるよう、場面ごとの役割や他の役との関係性をしっかりと固めて、何をしたいのか伝える。
・相手の会話を受け入れるようにしっかり聞くこと、誰に何を伝えたいのかを決めてから相手に話すことを意識したい。
…他
恒例のケーキタイム!
今回は昼間の糖質制限をしていた為、私は見送りました。。。
次回はいただきます♪
おまけ!オーディション・役作りの仕方
元劇団四季俳優のコメント付き❗️
これは必見❗️
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