前回のオーディション対策レッスン(11月)
オーディション対策特別レッスンが開催されました!
今回は9月10月のまとめも含めた1年の総復習回❗️
緊張感のある濃厚な2時間となりました❗️
※保護者様のみがブログやホームページを閲覧し、ご本人がみていない、ということを伺っております。保護者様には言葉も含め、意味が全くわからない(レッスン内容の記載は伏せております)ことだと思いますので、確実にご本人が読めるようご協力をお願いいたします。
オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?
オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。
最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)
また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。
その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか、自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。
また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります。
ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。
このレッスンは、まさに、現場直結の内容だと思います。
ここを読んでくださっている、いつか本気になったら個人レッスンを受ければいいと思っている市民ミュージカルや子供ミュージカル所属の方、別のお教室に通っている方、また、事務所には所属できたけれどグループレッスンだけでこの先オーディションに合格できるの?と思っている方、そしてその保護者様、そのレッスンで大丈夫ですか?
大手事務所のレッスンだけでは合格を勝ち取れない、と通って下さり、このオーディション対策レッスンを受けてくださっていた生徒さんが、大型映画に主演クラスでの出演が決定いたしました❗️
SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付き。これは大丈夫でしょうか?(※これは会社の運転資金を得るための策ですね。磨いても光らない人も合格させられます。一生レッスン生です。ご注意を。)
事務所からオーディションの案内が来ても年齢が対象外ではないかと思う案件だったり、どう考えても合格できないようなものしかこない。事務所では技術判定はAくらいだと思っているが(実際は知らない)オーディション案件が少ない。事務所のグループレッスンに毎週通っているのに一向にうまくならない。先生も毎回変わりなかなか個人的にアドバイスがいただけない。事務所のクラス分けではいつも最下クラス、上がれない。事務所のクラスはA判定(だと思っている)なのに案件がこない。うちの子はセンスがあると思っているのに。伸びないのにこのままでいいのか、年齢もお金も不安。(複数のお問い合わせより)
静岡の方が情報不足だと感じるのは、大手スクールに通うことや事務所レッスンを受けていればうまくなれる、仕事がいただけると思われていることです。都内では、事務所レッスンを受けながら、別の場所で様々な個人レッスンを受けられている方がほとんどです。事務所以外の所属はNGでも、裏では通われています(笑)。それは、やはり、事務所内でも秀でる存在になる為。
年齢制限もあります。のんびりしているとオーディションの対象年齢から外れてしまうこともあります。(例:中学生からアニーを目指すのは無理)ミュージカル専攻の大学や専門学校を受ける場合も、歌や楽器など、最遅小学1年生位から初めていないと間に合わないかもしれません。
ご自身の目標・ゴールに沿った個人レッスンを早めに探し、オーディションやお受験対策をなさって下さい。スクールや事務所の運転資金としての人材になりませんように。
入会案内
現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」
個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。
まずは、お問い合わせ下さい。
Gmailのアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。
ほぐし・発声
合同レッスン問わず、レッスン前には必ず”ほぐし””発声練習”を行います。すぐに声が出るためのカラダづくりの練習です。どこをほぐしているか、どこがどうなっているのかをイメージし、短時間で体をほぐしていただきます。
現在は、壁に向かって声を出さないトレーニングを中心に行っております。表情筋を鍛えるにはマストの練習。現場でも使えるトレーニングです。マスクをしたまま声を出すのは息苦しくとても大変ですが、換気をしつつ、稽古ができる良い状態にすぐ持っていけるようしっかりアップを行いました。
シアターゲームで脳トレ!
プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。
NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。
このゲームでは何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自分をしっかり発揮できると思いますよ。
毎回違うワークを行うので皆とっても真剣に取り組んで下さいます!
このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。
台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。
今回は、皆さんにアンケートをとらせていただき、一番多かったリベンジしたいというワークを行いました❗️
が、応用編にしたため、みなさん苦戦しておりましたね。
この応用編も、オーディションでよく出されるお題になりますので、このお題が出た時には何に注意すればいいのかすぐ思い出してチャレンジしてくださいね!
9月と10月の復習エチュード!
9月と10月のアンケートで、心残りが多いという方がみられたため、9月と10月の総まとめとして、配役をチェンジしながら行いました。
気持ちが空回りし、バタバタしただけ、という方もおりました。
試せた人、新しいものを感じた人、気づきを得られた人、また一歩進めましたね!
これがこのままオーディションなどで出るわけではありませんので、応用引き出しのひとつとして、この感覚をいつでも取り出せるようにしておいて下さいね。
未入会だけど・・・参加したくなった!
1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。
全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)
グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!
ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。
課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。
「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。
耳を鍛える!ハモり訓練!
このハモりレッスンでは、
与えられた楽譜通りにハモることはもちろん、
ライブでハモりに入れること。
セッションですぐにハモれること。
自身の曲で自分でハモりパートを入れられること。
歌詞をみて、音取りができ、2パート以上の音をすぐに覚えられること。
を訓練しております。
最大の目的は「耳を鍛える」こと。
特に、すぐに覚える技術は、アイドル(歌手)・ミュージシャン志望、ミュージカル俳優志望、声優志望者には必須だと思います。
今回はワークが盛り沢山だったため、行いませんでした。
レッスン生の感想(抜粋)
アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。
技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!
お写真は11月のオーディション対策レッスンでいただいたみなさんからのフィードバック!
これは裏面です。
気づきが多いほど、次へ進めると思います。追加の紙で気づきをまとめて下さった方もおりました。
今回は1年のまとめ回ということで、裏面までびっしりと感想や気づきが埋められておりましたね!
たくさんの気づきを得られた方がほとんどではなかったでしょうか。
全部は書ききれないので抜粋です。とてもよい気づきも沢山書かれておりましたが、レッスンの「ねらい・肝」ですので、こちらには記載いたしません!ふふふ。
内容はぜひレッスンで!
■気づきアンケートより
このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、
①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)
を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。所感が大切!
学んだこと(技術)をまとめただけの方もおりますが、それはご自身のノートに記載しておいてください。
2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。
また、「あの人はできていた」「あの人はできていなかった」など、「批評」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません。皆できていませんから、「できている、できていない、の本当のジャッジはできないと思います。」ご自身が気づいたもの、を残しましょう。
面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️合格やスキルアップへの第一歩❗️
インプロ・シアターゲーム
・鏡で相手についていく時、後ろ向きになっても目で追ってしまって相手を信頼できなかった。本当の鏡になったつりもりで信頼したい。
・身近な物であったのにすぐ次が出てこなかった。頭をやわらかくしてどんどん出てくるようにしたい。
・送受信が適当になってしまったと感じた。
・前の人がやったことから連想しての発言ばかりだった。
パントマイム動画考察
・言葉がなくても表情や動きでト書きの部分やその人の心情、まわりの状況が伝わってきた。1つ1つ伝えなければ、見ている人に喜怒哀楽や心の葛藤、周りの状況は伝えられないと感じた。
・無駄な動きがなかった。
・1つ1つの動きに目的を持っていきたい。
・動き、ト書きに意思を入れるだけで、セリフがなくても話が成立するというのを見てより感じた。
パフォーマンス動画考察
・魅せるということがどういうことなのか、とても勉強になった。数人でもステージ全体が大きく見えた。
・バックダンサーば見つめあったり、曲の流れの変化を伝える動きもしていた。
(↑※バックダンサーではなくアンサンブルです)
9月の復習エチュード
・すぐ次のセリフを!となってしまったので、相手の反応を1つ1つ感じ、自分の感情を感じてから目的を持って相手に伝えられるようにしたい。
・セリフがない時は段取りにならないよう、感情も成立させていきたい。
・相手の感情を動かすのは難しいと思った。お芝居では常にたくさんのエネルギーが必要だけど相手の感情を動かす時はより多くのエネルギーが必要だと思った。
・セリフがない役はセリフがないからこそ、見ている人にわかるように何を伝えたいのか、何を思っているのかをはっきりさせることが大切だとわかった。
・セリフが成立していない時、相手の受け取りがハマらない。
10月の復習エチュード
・それぞれの指定の動きが多かったり、テンポも速いことで、1箇所崩れると全体が崩れてしまうと感じた。
・前回よりダラダラしてしまった。
・前回見落としていたことをアドバイスにより発見できた。やってみるとより伝わると感じた。物に対しての反応も1つ1つ作っていかなければと感じた。
・BとCを●●さんと●●さんがやったとき、「だましてやったぞ」と言う感じでにやけていて、見ている側としてそこが面白く感じた。
・「見える」ことの大事さを感じた(通じる)。
・家で練習したとおりのことしかできなかった。考えてきていないことに対応できない。
恒例のケーキタイム❗️は今回も感染拡大予防のためお休みです。
みなさんには、お土産をお持ち帰りいただきました。
ケーキ屋やお土産はオマケですのでレッスン料には含まれません(笑)
以前のオーディション対策レッスンの記事
オーディションを受ける方は必見❗️
このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️
一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。
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おまけ!オーディション・役作りの仕方
元劇団四季俳優のコメント付き❗️
これは必見❗️
アメブロに記事として掲載しております。
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