松原剛志先生レッスン2023レポート!
2023年2月5日6日、第一線で活躍する俳優で歌手の松原剛志さんをお迎えし、3年ぶりの静岡対面レッスンを開催いたしました❗️
ワークショップ、個人レッスンともに、一般公募の方や生徒さんたちが奮闘いたしました。
今回の機会が、皆さんの活動のスキルアップ、モチベーションアップに繋がりましたら幸いです。
ミュージカルワークショップ
ミュージカルワークショップでは、某ミュージカルのシーンスタディを行いました。
アップ、発声、台本解釈、配役、歌稽古、立ち稽古、簡単な振り付け、シーン作り、とあっという間の2時間でした。
↓↓ 皆様の感想(抜粋)
・発声時に体を動かして声を出すことができなかった。
・反応や動きをつけることができず歌う時に自分の番を待ってしまうだけだった。
・指示されたことに対して、ちゃんと表現することができなかった。
・振り付けに動機があるのかわからなくて、動きを覚えるだけでいいのかなと思った。
・役ごとに見ていただいた時、それぞれの役のイメージや伝えたいことが明確になった。
・自己紹介の受け答えがちゃんとできなかったし、声も小さかった。
・他の人はすぐに振り付けを覚えてほぼ完璧に踊っていたからすごいと思った。
・振りに入るところの動機づけが難しかった。
・相澤先生が歌った時、優しさが伝わってきて本物のその役にみえ、自分も少しずつ希望が見えてくるように感じた。
・気持ちを0から作ってしまい前の人などから全然受け取れていなかった。
・やっている途中になんか違うなと思いながらやったので素にになってしまっていた。
・少し動作をつけただけでピュアな感じが出ていた。
・伝わりにくい表情だったと思うから、眉間に皺を寄せたりもっと暗い感じの表情にしたほうがよかったと思った。
・○○さんの表情から、暗さとつらさや悲しみが伝わってきた。
・簡単な振りや動作がつくと素になってしまうので動きや仕草もその役として出てくるといいなと思った。
・体の状態だけでなく精神的なものや心の持ち方みたいなものもさらりとアドバイスして下さっておりとても参考になった。
・立ち位置のアドバイスや演出にスピーディに応えることができなかった。肉体的なものに壁を感じる。
・振り付けを覚えるのは難しかったけど楽しかった。
・少し緊張したけど先生に褒めてもらえて嬉しかった。
・間奏の振り付けがとても楽しかった。
・言葉がしっかり立っていてセリフのように聞こえる方がいて勉強になった。
・ダブルキャストだったので、そういう歌い方もあるのかと人の演技を見て勉強になった。
・いつも特別レッスンで教えていただいていることばかりだった。
・いちいち反応してそこに生きられるようになりたい。
・他の方の動きが美しかったのだが、綺麗さの種類がみなさん違っているのも興味深かった。
・同じキャラクターでも、それぞれ生き方が違っていて興味深かった。
・頭で色々やらなければ、といっぱいいっぱいになってしまい、色んなことが後手になってしまった。
・たくさんのことを学べました。確実に自分の財産になったと思います。
・自分の良いところ、足りないところを洗い出す良い機会になりました。
生徒さんからの疑問質問については、動画を見ながらレッスンで消化してゆきます。
発声はもちろん、ひとりひとりのソロパートの歌唱レッスンをしていただきました。
立ち稽古のあとのアドバイス。相澤も立ち稽古要員として参加させていただきました。
記念撮影!
個人レッスン
個人レッスンでは、それぞれの持ち時間いっぱいに、がっつり教えていただきました!
いつもとは違うアプローチでのアドバイス、引き出しの一つが増えたと思います。
緊張もされたと思いますが、自分が学んできたことをみていただいた方は、かなりワクワクされたのではないでしょうか?評価はどうだったでしょうか。
いつものレッスンと同じことをアドバイスされた人が多かったようですが、やはりそこ、なのです。丁寧にそのアドバイスを消化してゆきましょう。
↓↓ 生徒さんの感想(抜粋)
・顔を使ったり、声を飛ばす方向のイメージをするだけで出しやすさや響の場所が変わると改めて感じた。
・8ビート16ビートを歌ってる時も頭の中でリズムを意識できるようにしなければいけないと思った。
・歌の前に、丁寧に喉のケアについて時間を割いていただいた。教えていただいた方法で一瞬声が出しやすい気がする瞬間があり嬉しかったです。
・8ビートのリズムをタンバリンでうまく刻めず苦戦した。16ビートのほうが刻みやすかった。
・タンバリンでリズムを刻みながらステップなどの動きをするのが少しむずかしかった。
・テクニックで表現方法を変えるという、作品としてのクオリティの担保の仕方の道筋を教えていただいた。
・アプローチは違っても、いつもレッスンで言われることと同じことを指摘された。中身がないからぺらぺらの歌になってしまうし、何も考えていないのが伝わってしまうのだと実感した。
・声にあったキャラクター作りをしていただいた。とても歌いやすく表現しやすかった気がします。どちらもできるようになりたいと思いました。
・歌もお芝居同様、キャラクター設定をすることで、グルーヴや歌詞がはっきりした。
・少しはキャラクターぽく歌えたけど、歌詞に気持ちをのせて歌うことはできていなかった。
・歌詞に気持ちをのせるときは、お芝居と同じように文字依存しないように解釈していきたい。
・引っ張りながら突き抜けるイメージをしたら、高い音が少しでやすくなった。
・レッスンの大半がタンバリン練習になり、タンバリンの練習をもっとやっておくべきだった。
・姿勢等、目指すものに近づける意識が必要。
・曲は余裕を持って歌う、直立不動にならず自然と動けるように。
・切なくエモク歌う、ため息混じりの切ないテンションを使う。
・先生と交互に歌った時、自分の歌がペラペラになっていると思った。
・爆音になってしまい、コントロールできず、どうすればいいかわからなかった。
・歌が段取りになってしまった。
・1時間があっという間だったので、もっと曲を詰めてからレッスンを受けたかった。努力・練習不足。
・相澤先生のレッスンで習ったことと指摘されたことが同じ、ということが多々ありました。
・先生が発声した時、目が大きく見開いていた。
・声のイメージや大きさ、飛ばす方向を持って歌うことが大切ということを学んだ。
・前回の時は感じられなかったけど、せっかく松原先生のレッスンを受けるなら、音程・リズムだけで終わらせたら勿体無いと感じた。
・低い音を明るく笑顔で歌うと口の形が変わって音程が取れなくなった。
・声がいいと褒めていただいた。全般的に褒めていただいたので嬉しかった。
・タンバリンに慣れていないので、まず鳴らすのが難しく、鳴らしながらのリズム歌いがとても難しかった。
・できないことが多すぎで、表現のところまでアドバイスがいただけなかった。1曲完成させることがどれだけ大変か実感しました。
・動きや顔だけで表現しようとせずに、説得力をもって伝えられるようにしたい。
・2時間レッスンを受けたので、いつもは出ないような音が出た。もっとお腹の支えや響きをプラスして豊かな声にできたらと思った。
・前の日もWSがありたくさん歌っていたので、声の幅が広がった、これを維持していけるようにしたい。
・教えていただいたことが身に入れば、曲にノる歌い方ができると思いました。
・歌詞にある単語は、言葉をちゃんと立てて歌わなければいけないと分かった。
・クラシック調の発声が全然できないので力をつけたいと思った。
・時代背景を意識し、奥ゆかしさなどを声で表現した方がいいとわかった。
・お腹を使って心の叫びをする時に、可愛らしさを表現することがとても難しいと感じた。
・相手役を先生が歌って下さって、イメージがしやすかった。
1対1のレッスンでした。
最後に、松原先生が撮って下さいました♪
このレッスンをきっかけに、また何か動き出せたらいいなと思っております。
みなさま、ありがとうございました。
相澤ひかるミュージカル・ボーカル教室