前回のオーディション対策レッスン【2024年4月】

2024年4月28日


この少人数オーディション対策レッスンから中央で活躍する方続出❗️
気づかないうちに、染み込んだ技術が合格へと導きます❗️
プロを目指さなくても、スキルアップや技術維持、引き出しを増やす方も❗️



ミュージカルレッスン2回目!

初参加の生徒さんも、見様見真似でしっかり最後までついてきてくれました!たくさんの気づきも得られましたね!初回でここまでたくさんの気づきや感想を送ってくれた方は史上初だと思います。半年以上参加された方の気づき方でした。素晴らしい!

今回からミュージカルナンバーを入れて立ち稽古を行いました。ただし、ミュージカルの土台はお芝居。ミュージカルナンバーは挿入歌ではないので、まずは丁寧にお芝居を成立させるところから行いました。

今回も、皆さんの気づきがたくさんありましたね!感想を以下にシェアさせていただきます。こちらの記事の追加アドバイスと当日の動画をみながら復習しておいてくださいね。

「時間がなくてレポートも感想も動画もちょっとしか見れませんでした」という言い訳をいつまでもしていては、目標達成や合格からは遠のきます。なかなか上達した感覚を得られていない方もこれが出来ていません。本気なら、自分が”やったこと”は歌でも演技でも気になるはず!できるだけ早く確認し課題を明確にして動画練習を行いましょう!

お芝居のお稽古に参加するときの心得


何度も注意される方がおりますので、今回ここに記載いたします。

現場では、監督や演出家の指示は絶対です。自宅で考えてきたことが否定される(案が1つだけだったり考察が甘いことがほとんど)こともあります。それをいつまでも主張(喧嘩腰し)したり、凹んだ態度を見せたり、役者にあるまじき行為です。言われたことに的確に応える(逆算して裏付けする)のが役者の仕事です。

出待ちや見学の時間も長くなることがあるでしょう。しかし、皆で1作品を作っているので、しっかり見ることも大切です。まして練習生(レッスン生)では、他の組のアドバイスもすべて吸収するつもりで参加しないと、何の勉強にもなりません。学んだことは、自分の回で絶対に注意されないこと。変更部分もすぐに適応できるようメモを取りながら集中して見学しましょう。足を投げ出して床に転がったり、何か違うことをしていたり、アンケートを答えている時間ではありませんよ。

また、自身が間違えて勝手に進行を止め(笑って崩れ落ちたり、てへぺろは絶対にだめ)、その後勝手にセリフを言い始めて自身のお試しを始め(自宅練習でやるべきこと)ひとしきりやり終えた頃「はい、もうやれます」など(何様?)、は絶対にやめましょう。それがそのままオーディションや現場で出てしまいますよ。前回も今回も動画をわざと残したので早送りしたくなったと思いますが、その時間他の人は”無駄な時間”を過ごしています。

試し合う場として皆でレッスンの時間を共有しています。練習をしてこなかった人に時間を割きたくありません。

初参加の方やキッズさんは、「そういうことをしていい場」と勘違いします。

間違えて止めてしまったら、「申し訳ありません、もう一度やらせてください」と、先生や演出家、自分より若手であっても共演者に頭を下げ、すぐにやらせていただきましょう。

レッスンは楽しいですが、お遊びの場ではありませんので、気を引き締めて臨んでください。


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毎回書いておりますが、ただの”セリフの読みっこ””課題楽曲をみんなで楽しく歌いましょう”というようなお遊びはこのレッスンでは行いません。公演のためのお稽古しかしてこなかった方や経験者でも、プロになる(合格する)ためには必ず乗り越えなくてはならない壁、圧倒的に足りない基礎技術を訓練します。オーディションは受けないけれど、表現の技術を学び、演奏活動・ダンス活動に活かす方もいらっしゃいます!



今までこんな練習をしたことがない・・・。やったことがあったけれどこういう意味だったとは・・・。意味もわからずやっていた・・・。こう思っていたけど実際やってみたら違った・・・。これは応用できそう!等、経験者も未経験者も気づきがたくさんあるレッスンです。役っぽく、役になりきる、という感覚だからお遊戯会になります。このレッスンを受けると意識改革が起きるでしょう。



ここでは、よく考え・生徒さん同士で思い切り試す場。ここで完璧にできなくても大丈夫。オーディションや本番で失敗しないよう、ここでたくさん失敗して、しっかり試して下さい❗️



◉このレッスンは、連続参加(ここ重要)し5回目を過ぎた頃から見える世界が変わってくるようです。別のスクールに通っていらっしゃる方は、あまりの違いに最初はとまどうでしょう。このレッスンを受ければ、素人は技術を0から学ぶことができ、また間違った経験を積んできてしまった方は修正ができます。新たな気づきを得て、試し、自身のスキルアップを図ることができる貴重な場所だということを後になって感じるでしょう。


◉オーディション対策レッスンという名目ではありますが、俳優・声優志望だけでなく、アーティストの表現力UPのための表現レッスンを主に行なっています。歌詞が棒読みになってしまう方、”気持ちを込める”こと=ナルシストになってしまっている方、声に表情をつけたい方、は必須のレッスンです。


◉このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。また、まん防中は窓を開けた状態でレッスンしております。


オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?




オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。




最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)




また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。




その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。



オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合は、動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなど一切しておりません。現場の演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てです。それにすぐに応えられるよう訓練するのがこの特別レッスンです。



また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります



ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。


<実際の保護者様からのお問い合わせ>

Q.SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?(お友達が次々に事務所に所属し始めましたという方も。)

A.今事務所経営が厳しくなっているので”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として高確率(ほぼ100%)で合格できるようですが、技術が無い・センスがない方は「一生レッスン生」になります。「うちの子なら大丈夫」はほぼ大丈夫ではありません。会社の運転資金要員となりませんように。ご注意を。事務所やスクール所属になった方は、カリキュラムのグループレッスンで満足せず、ご自身の目標・ゴールに沿ったオーディション対策をなさって下さい。


◉お教室のレッスン生にも事務所所属の生徒がおりますが、事務所の了解を得て受けてくださっています。必ず了解を得て下さい。なお、お教室在籍中に合格したものは、お教室生の合格としてこちらも受け取らせていただきます。(規約にも記載しています)


入会案内


現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」



※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※Gmailアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。


ほぐし・発声



窓を開けた状態で、個々にアップを行い、皆で発声練習をしました!

ストレッチがなあなあになってしまっている方も見受けられます。

効果が出るように作られたプログラムですので、今一度どこに負荷をかけているかを見直しておいて下さい。


シアターゲームで脳トレ!




プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。

NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。

この課題(ゲーム)では何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自身をしっかり発揮できると思いますよ。


毎回違うワークを行うので、皆さんとっても真剣に取り組んで下さいます!



このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。


そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。特別レッスンでは、テーマに沿って開催することも多く、このレッスン全体でテーマに向かっていけるような工夫をしております。

今回は時間の都合上、行いませんでした。


音階発声



最初に参考動画を皆さんと見ましたね。たかが発声、されど発声でしたね!

今回は音階練習の中で送受信の訓練も行いました。

送った相手が、違う方とコンタクトをとっていた時どんな気持ちになったでしょうか。スルーされて寂しい気持ちになりませんでしたか?

お芝居の際も、送った相手の反応をしっかり見届け反応してから、次の行動へ移りましょう。「自分の番!」と自分のセリフだけ言って満足してしまうと、相手はこのような寂しい気持ちになるはずです。

一人芝居以外は必ず相手があります。「早くセリフを言わなくちゃ!」と相手の様子も見ずに自分のセリフを言う方が今回のエチュードでもおりましたが、相手の様子を伺ってから発することでセリフは成立します。急がず丁寧に心を読みましょう。



ミュージカルエチュード



ミュージカルレッスン2回目!

今回は、4組に分かれて立ち稽古を行いました。

初参加の生徒さんも、3組の見学後に早速立ち稽古に参加し、他の生徒さんから「2回目の参加」と間違われるほど段取りをしっかり覚えることができました。素晴らしい集中力でしたね。



また、前回の松原剛志先生のアドバイスを受け、修正できた人とできなかった(やってこなかった)人とはっきり差が出た回でもありました。自分へのアドバイスだけでなく、他の人へのアドバイスも吸収して取り入れるということですよ。

松原先生の「当日、近日中に修正をかけ、できるようにするのがプロ」というアドバイスはどこへいってしまったのでしょう。今回しっかり修正できなかった思った通りにできなかった方は、今後のレッスンや次の特別レッスンでしっかり”メンタル”も含め挽回してくださいね。

皆さん近過ぎます。だから体が後ろを向いてしまう。



この特別レッスンは、自宅で練ってきたことを試す場でもあります。実際に試せた方は、多くの人の心を動かすことができましたね。皆さんの感想(以下)からもその様子が伺えますし、それを試す”初回”の新鮮さはこちらにも届きました。相手役もリアルに反応できていましたね。全員がこの新鮮さで(未来がわからない)お芝居を作れば、見ている人がドキドキわくわくすること間違いなしです!

「役になりきる」のではなく、「役としてこの世界で生きる」のが目標です。また、松原先生も仰ったとおり「セリフはおまけ」です。早くセリフ(文字)依存や段取り依存から抜け出しましょう誰の言動(きっかけ)を受けるわけでもなく、自分が安心する自宅練習でのテンポのまま毎回セリフを言ったり、同じ動きを惰性でなぞっているだけでは、上達はできませんよ。

普段は皆さんに、成立を体感できるよう自由に動いていただいていますが、前回から演出(ディレクション)をつけております。当日の動画を観れば、役によって必ずそこにいなければいけなかったり、固定の段取り的なものも見えてくると思います。先にセリフや動きのある人が、次の人たちの動きを邪魔することがないよう、動きやすくかつセリフを言いやすく(気持ち)なるよう仕向けましょう。

また、前回参加された方だけの組で歌入れも行いましたが、力が入ってしまったり歌ってしまいましたね。ミュージカルナンバーは挿入歌ではないので「歌いません!」セリフと同じになることが正解ですので、動画や録音練習は必須です。セリフと同じニュアンスで歌えていますか?同じになるよう何度も練習しましょう。歌詞の文字に気持ちは込めませんよ。オーディション審査のキモは”休符”です。休符の表現はポイントが高いです。

「歌が入ったほうが面白い!」というアンケート結果も出ております。来月は全組歌入れし、完成させますよ!セリフは裏の気持ちをしっかり出せるように練習しましょう。

役者はマルチタスク必須です。脳と心と体を研ぎ澄ませ、しっかり対応できるよう万全な態勢で臨んでください。

<<重要❗️>>
セリフには必ず動機があります。自分で閃き気づくか、誰かや、五感(六感)から何かを受けるかしか動機はありません。また、動機のないセリフでエネルギー(欲する力)が低いと、次の人は「0から感情を生み出して」嘘のセリフをいわざるを得なくなります。これが「落ちる」「セリフの不成立」です。声をかけた側、動機になるような言動をしている前の方の責任だということは”7月の小栗旬さんのプロフェッショナル”でも仰っていましたね。


役(台本)を膨らめる時には、書かれている性格と「9つの質問」でジャッジすること。あいまいに「こんな感じだろう」と適当なイメージだけで参加しないようにしましょう。答えはかなりの確率で台本内に存在しています。表現力だけでなく、読解力も鍛えましょう。



人の心は、本当に複雑ですよ❗️リアリティのあるお芝居にするには、まずはここから❗️


以前のオーディション対策レッスンレポート」にも「ヒント」や「アドバイス」がいっぱい❗️技術がつけばつくほど「ここには凄いことが書かれている」と気づくようです。数年分を見返してみてね!!みなさん、色々気付けるようになってきていますよ!


未入会だけど・・・参加したくなった!



1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。



全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)



グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!




ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。


課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。


「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。

オーディション対策レッスン後の個人レッスンでは、この部分を徹底的に振り返っております。しつこいくらいに試し、確実に自分のものにして下さいね。



レッスン生の感想(抜粋)



アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。


技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!



今回も、表・裏面とびっしり気づきで埋まりました。気づきが多いほど、次へ進めると思います。また別紙で、レッスン動画を見た後の感想も書いてくださった方もおりました。



レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。



レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。

こんな感じで書いてくださっています。(以前のもの)今月からメールで送っていただいております。メールでも気づきメモ大量です!


ご自身での体感、また、見学時に感じたことや気づきを事細かく書いていただいております。=レッスンで得られたもの。(よいこともダメも両方)

■気づきアンケートより



このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、

①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)




を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。




学んだこと(技術)はご自身のノートにも記載しておいてください。⚠️2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、技術不足により、何ができていないのか、何ができていることなのか、わからない方もいると思います。5回参加後くらいには、少しずつ見えてくると思いますので、それまで以下の皆さんの感想からイメージを広げておいて下さい。




「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。



面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️


音階発声・送受信


・高い音の時に目を開くとうまくいくことに気づいた。   
・ひとりずつの目を見て流れるようにするとうまくいく。止まらない。
・Dさんが、恥ずかしそうだった。
・発声でも送受信の感覚で渡したが、一方通行だったり目が合っても一瞬で逸れると難しかった。
・お遊戯会的な感じで音に合わせて相手に渡してしまった。
・音に合わせずに渡そうと意識したが、動きに意識がいって本来の目的ではなくなっていた。
・後ろから前に受け渡したり、バイバイや投げる動作になるとスピード感が出て相手に届きやすかった。
・目でありがとうって返すのを忘れてしまったので、次からは必ず目で返す。誰かに寂しい思いをさせない。
・送るのは、最初から自分ではできていたと思ったけど、先生から「目で送ってみてください」と言われて、練習させてもらったら、目で合図を送れたと思えた。次からは、最初から目で合図を送れるようにしたい。
・Cさんは、初めてなのに、ちゃんと目で送ってくれた感じがあった。
・発声を意識しすぎて届ける相手にちゃんと届けられなかった。相手を見ても心は動かなかった。
・伝えようとした相手が違うほうを見てたとき、自分の一方通行な気がして相手には伝わっていない事が分かった。
・それぞれがちゃんと届けるイメージになっていたら発声の声色やタイミングも周りと違ってくるのかなと思った。
・発声しながら心の声(言葉)が何も考えていなかったからただの発声になっていて声が全体に広がっているように感じた。
・Dさんが伝える時に少し恥ずかしさがあったのか目線が下に向いてしまっていた。そしたらそのまま声も下に落ちてしまったから勿体無いなと思った。
・参考動画ではリズムに乗ってちゃんと声と連動していたのに、実際やってみるとうまくリズムに乗れずに身体が固くなってしまった。
・手を差し出すのにもちゃんと意味を考えていなかったからただ手を出したり手を振ったりしてしまった。
・相手からの送信も声が広がってしまっていて自分に向けて言っているのか分からず顔を向き合っているだけになってしまった。
・音階中にEさんから、明るい何か(もの)を受け取れた感じがした。
・隣のBさんがこちらを向いた時に圧を感じて思わず振り向いてしまう感覚があった。
・遠くの位置にいたAさん、Dさんとはあんまり意思疎通ができなかった。


五十音


・始まる前にしっかりと顔面体操を行っていたからかいつもより顔の筋肉が柔らかく口角が上がりやすかった。
・キッズにつられて頑張ってしまい上擦った声になってしまった。
・いつもと違う壁がないところでやったら自分の声が分かりにくくて、やっぱりいつも壁が近くて反響がよくて声が出ていた気がしただけだと気がついた。  
・はじめてにしてはうまくいったと思う。
・リズムに合わせてできたのがよかった。
・疲れたけど最後まで気を抜かないでできたのがよかった。
・ことばをはっきり言えた。
・ま行を忘れてしまったので、忘れない。自分の番の時にしっかり言う。
・テンポについていけなかったから、練習を頑張ります。
・発声練習なのに周りの声につられて声を出してしまったのでつられないようにしたい。
・重心が耐えられずに段々と前かがみになってしまうからちゃんと維持していきたい。
・表情筋動かしたり口角を上げると声が飛びやすく感じた。
・壁越しで音が響いていたのに気づかず、今回カーテン前でやったらいつもより声を出さないと音が飛ばないと気づいた。
・周りが声が高くて大きな声が出ていたので、自分もその感じに釣られていた。
・自分も含めて言葉とリズムが合ってなくて気になったから、次回はしっかりできているようにしたい。
・Cさんが2回目なのに覚えていたのがよかったと思った。(A:初参加ですよ)

ミュージカルレッスン


①班

・1人台詞の時に後ろが騒がしい動きをしているはずなのに、自分の長セリフ中は気配に気がつかなった。
・相手役に終始押されて面白かった。
・浮かれ具合の人に対して、某役が水を刺すような感じになってよかった。
・帰ろうとするシーンで自分の立ち位置を全く意識しておらず、次に出て来る方の場所を奪ってしまった。
②班
・この回のお茶会に入ったマリスが抑揚がついていて嬉しそうな感じが伝わった
・きっかけのセリフで、他の世界との交わりに気づいた感じがした。
・無声の動作以外、全体的に動きが少ないように感じたので、自分も含めてもっと動きがあった方が不思議の世界観が表現できたのではないかと思った。
③班
・受け取ったカップが違うものになっていたような気がした。
・相手役から慌てているエネルギーをしっかり感じられてよかった。
・名前を間違える場面、セリフとセリフの間が楽しく感じた。
④班
・初参加のキッズさん。すでに大きな声が出ていて存在感があった。
・天邪鬼っぽさがセリフで出ていた。
・誰がどの役か分かりにくい気がした。

ーーー

・最初のテーブルの置く位置と物を共有したのに、自分とテーブルの距離が近すぎていた。
・自分の台詞、自分の番になった瞬間に前後の気持ちと動くのが段取りだと思った。だから何回も新鮮な気持ちにならなかった。
・Dさんがティーカップの持ち方や自分にどういうカップなのか見せてくれているのにそれをちゃんと気づけなかったのが悔しかった。
・音楽が入った時の休符の間をちゃんとカバー出来ずに台詞待ちで固まってしまった。今後は動きでカバーできるようにしたい。
・Fさんは、帰らなくちゃのエネルギーがグイグイきていたから距離が近いなと思ったけど押し返すエネルギーにもなれたからやりやすかった。
・何回も回を重ねると台詞依存になっていると分かってしまうから集中力もきれて何してるのか何したいのか分からなくなってしまった。
・毎回ダメ出しが出る、テーブル周りでバタバタすることが多い役たちが、両方とも動きずらそうに感じた。段取りにならないように立ち回るのも大事だと思った。
・台詞に対してのきっかけ(台詞・物)に反応がわざとらしかったり見ていなかったり、これが次の人の台詞を言いずらくさせているんだと思った。
・顔を合わせる事もなく背中越しなのに、なんでこの台詞が言えるんだろう?とだんどりを体感した。
・バイバイの手が完全にあっちいけになっているのをたまたま見てしまい、気持ちが固まってしまったので、最後のセリフが言いずらかった。
・無音芝居がどうしても引き出しが少なすぎて(次どうしよう…)が顔や動きに出てしまった。
・ストップモーション=止まるだけになっていたのが完全に段取りでした。
・最初のセリフがリアルさもなく段取りになってしまった。
・不思議の国のことをイメージしてテーブルのイメージ画を書いたのがとっても楽しかった。
・お芝居をする上で、お芝居の世界を考えて、たくさん考えて、いろんな設定をして、みんなで共有すると、楽しいしやりやすかった。
・両手のカップをパントマイムで受け取って飲みにくそうに飲んでくれて、とっても面白くなった。遊び道具も絵の中に入れれば良かった。
・無音パーティーでは、みんながテーブル画を元に遊んでくれて、嬉しかったし、楽しかった。
・Aさんの考えたポットは、電気がつく面白いポットを考えてきていたし、ほかのみんなのテーブル画を見て面白かった。
・Cさんがねずみの時には、止めるタイミングが合わなくてポットを取れちゃいそうになった。Fさんの時には良いタイミングで止めてくれた。
・前回、焦りのきっかけを見せるのが遅いと言われたので(前回は自分の番になってから急に焦っていたけど)今回は、その前のセリフの最中から気付いて焦ったので、良かったと思う。ここは、セリフが成立したんじゃないかと思う。
・セリフのとおりに歌えたかどうか、自分では歌えたと思うけれど、セリフのとおりに歌うというのがどういうことか、あまりよくわからない。
・Aさんの冒頭のセリフ(二人でいうところ)で、一気に不思議の国に入ったような感じになって、すごいなと思った。
・のびるチョコレートを投げたのを見つけて取ることができた。思い描いたものを絵にしてイメージした。語尾を下げないようにすることを意識できた。うたを事前に覚えていった。お客さんにおしりを向けないように意識した。
・話に水をさすように強く演技できなかった。
・お菓子をいっぱい食べる、すぐ眠くなる役を演じきるのができなかった。
・大きな声を出すことができなかった。
・Aさんが、カッコいいセリフがきまっていて、身体が大きくつかわれていて、演技が大きくて、声にハリがあった。できるようになりたい。
・もっと役をイメージして演じる、もっと大きな声を出したい。
・立つ位置をFさんが注意されていて大事だと思った。自分も気をつけたいと思った。移動してくれないと、前に進めない。  
・実際に絵を見てどこに何があるかをみんなの共通認識でやると、何もない時より物の位置が明確になったりやりやすくなった。それでも持っていたものがどこかに行ってしまったり、無声芝居の時にはぐちゃぐちゃになってしまった。
・どの役をやっても相手に近づきすぎてしまって、結果相手が動けなくなってしまうという場面が今回もとてもたくさんあったので、その先まで考えて動けるようになりたい。
・Aさんの役はキャラもしっかりあって、説得力もあったので一緒にやっていてみんなの空気を作ってくれている感じがした。関係性をもっと見せられたら良かった。
・歌になると歌待ちになって動きが止まってしまったり、歌詞までの間の気持ちがとぎれたりしてしまい、歌ってしまった。
・前回より一つ一つの台詞前の心の動きを少し感じれたが歌が入ったりすると難しかった。もう一つの役は歌無しでも動線をなぞっているだけだった。
・動線がここじゃなかったなと思った時に理由をつけて動けず、ただそこにいただけになってしまった。
・無声芝居のところはもっともっと見ている人に分かりやすく、やっている側も楽しい場面にできたと思う。だんだん惰性になっていた。
・お土産を渡す場面がどのチームも段取りになってしまったので、もっとわくわくさせられるようなものの渡し方ができたと思う。
・自分がどの役をやった時もそれぞれのキャラが弱くて、関係性を見せられてているところが少なかったので、どの相手とやってもキャラや関係性をそれぞれ見せられるようにやっていきたい。
・Bさんが、大きい声で言えていた。
・Fさんが、前の時よりも体が前に向いていた。

本日のMVP


ほぼ全員がAさんを記名。2役共よかったようです!

キャラが立っていた、裏の気持ちが伝わった、長セリフが面白い、2名で言うセリフがよかった 等


内容がバレてしまうため掲載できなかった感想もあります。相手がある場合はレッスン時にお伝えします。


◉自分がどうだったか(体感)だけを書いている方がおります。他の方の演技を見学することもありますので、そちらで何を感じたかも書きましょう。他の方が感じた気付き、できていること、できていないことも、すべて自身にいただいちゃいましょう❗️

アンケートについて


アンケートには「できた」「意識できた」とチェックされているのですが、実際できていない方もいらっしゃいます。そういった方は、ご自身がもう「できるようになったと勘違い」されているようで、気づきメモからその体感に関するものの記載がなくなります。そういった方については、特別レッスンはもちろん個人レッスンでも取り上げ、まずは「できていないことがわかるように」訓練してまいりましょう。経験数も関係している為、とにかく特別レッスンで体感しましょう。


また、前回「よくわからなかった」とチェックした方が、また「よくわからなかった」にチェックされているにも関わらずず、それについての記載がない方もいらっしゃいます。「わからないこと」がわかった場合も、記載して下さい。


これはよくあるのですが、他の方がアドバイスを受け、できるようになったのを見て、自身もわかった「できる」気になってしまう方もおります。ひとつの引き出しとして勉強させていただき、いざというときに自身でも使えるように整理して受け取りましょう。オーディションではこの”使える引き出し”が命になりますよ。


気付きアンケートについては動画を見る前の所感を書いて下さいね。また、書いて終わりではなく、当日の体感と実際の演技の差を、レッスンや練習で埋めていきましょう!

これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。


「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。



2024 特別レッスン内容(予定)



来年2024年は、ミュージカルレッスンと、初の朗読劇レッスンを行う予定でおります。

朗読劇をベースに、ミュージカルや音楽劇となる場合も!

皆さんのアンケートには、千と千尋のアナザーストーリーのような話のミュージカル化、また、新作を期待してくださっているようでしたので、そのあたりをふまえオリジナル台本を考えたいと思います。

子役、俳優、声優、アイドル、ボーカリスト、必見の内容の予定です。

乞うご期待!


以前のオーディション対策レッスンの記事



今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️

→→ 「以前のオーディション対策レッスンの記事」


オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。


レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)