オーディション対策特別レッスンレポート【2024年5月】


この少人数オーディション対策レッスンから中央で活躍する方続出❗️
気づかないうちに、染み込んだ技術が合格へと導きます❗️
プロを目指さなくても、スキルアップや技術維持、引き出しを増やす方も❗️



ミュージカルレッスンもいよいよ4回目!

ステージングも少しずつ固まって参りました (^_^)/ 人生で2番目に楽しい時間だった方も!余裕が出てきた人は、もっとお話を豊かにするために色々試し始めましたね!また逆に、決まったことを毎回同じようになぞって「段取り」になってしまう人も。。。毎回新鮮に感じられるよう、心をいつもニュートラルにしておいてくださいね。

間を遊べるようになってきた方は、もっと関係性を見せられるよう相手との無声会話を増やしましょう。

前回初参加だった生徒さんも、今回は古参者と同じようにしっかりと喰らいつき、まずは段取りを覚えることができました。

さあ、今回のレッスンをしっかり振り返り、次回撮影に向けそれぞれブラッシュアップしていきますよ!

最後の最後まで良い作品となるようもがきあがきましょう!それが役者(表現者・アーティスト)のお仕事です!

また、提出いただいているのは、気づき・感想であって「反省」ではありません。自分がどうだったか(体感)だけを書いている方がまだおります。他の方の演技や他の方へのアドバイスから学べることの方が多いと思いので、たくさん気づきが得られるよう、見学時はもちろん、一緒に演じさせていただいている間にも、色々感じましょう!気付けていないことは、できません!観察力洞察力も鍛えましょう。

お芝居のお稽古に参加するときの心得


現場では、監督や演出家の指示は絶対です。自宅で考えてきたことが否定される(案が1つだけだったり考察が甘いことがほとんど)こともあります。それをいつまでも主張(喧嘩腰し)したり、凹んだ態度を見せたりなどは役者にあるまじき行為です。言われたことに的確に応える(逆算して裏付けする)のが役者の仕事です。

出待ちや見学の時間も長くなることがあるでしょう。しかし、皆で1作品を作っているので、しっかり見ることも大切です。まして練習生(レッスン生)では、他の組のアドバイスもすべて吸収するつもりで参加しなければ何の勉強にもなりません。誰かへの注意やアドバイスは自分に言われたこととして受け取ること!変更部分もすぐに適応できるようメモを取りながら集中して見学しましょう。足を投げ出して床に転がったり、何か違うことをしていたり、アンケートを答えている時間ではありませんよ。

また、自身が間違えて勝手に進行を止め(笑って崩れ落ちたり、てへぺろは絶対にだめ)、その後勝手にセリフを言い始めて自身のお試しを始めて(自宅練習でやるべきこと)ひとしきりやり終えた頃「はい、もうやれます」など(何様?)、は絶対にやめましょう。それがそのままオーディションや現場で出てしまいますよ。その時間、他の人はあなたの為に”無駄な時間”を過ごしています。

試し合う場として皆でレッスンの時間を共有しています。練習をしてこなかった人に時間を割きたくありません。

また、初参加の方やキッズさんは、「そういうことをしていい場」と勘違いします。

間違えて止めてしまったら、「申し訳ありません、もう一度やらせてください」と、先生や演出家、自分より若手であっても共演者に頭を下げ、すぐにやらせていただきましょう。


レッスンは楽しいですが、お遊びの場ではありませんので、気を引き締めて臨んでください。


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毎回書いておりますが、ただの”セリフの読みっこ””課題楽曲をみんなで楽しく歌いましょう”というようなお遊びはこのレッスンでは行いません。公演のためのお稽古しかしてこなかった方や経験者でも、プロになる(合格する)ためには必ず乗り越えなくてはならない壁、圧倒的に足りない基礎技術を訓練します。オーディションは受けないけれど、表現の技術を学び、演奏活動・ダンス活動に活かす方もいらっしゃいます!



今までこんな練習をしたことがない・・・。やったことがあったけれどこういう意味だったとは・・・。意味もわからずやっていた・・・。こう思っていたけど実際やってみたら違った・・・。これは応用できそう!等、経験者も未経験者も気づきがたくさんあるレッスンです。役っぽく、役になりきる、という感覚だからお遊戯会になります。このレッスンを受けると意識改革が起きるでしょう。



ここでは、よく考え・生徒さん同士で思い切り試す場。ここで完璧にできなくても大丈夫。オーディションや本番で失敗しないよう、ここでたくさん失敗して、しっかり試して下さい❗️


◉このレッスンは、連続参加(ここ重要)し5回目を過ぎた頃から見える世界が変わってくるようです。別のスクールに通っていらっしゃる方は、あまりの違いに最初はとまどうでしょう。このレッスンを受ければ、素人は技術を0から学ぶことができ、また間違った経験を積んできてしまった方や間違った固定観念を持った方は修正ができます。新たな気づきを得て、自身のスキルアップを図ることができる貴重な場所だということを後になって感じるでしょう。


◉オーディション対策レッスンという名目ではありますが、俳優・声優志望だけでなく、アーティストの表現力UPのための表現レッスンを主に行なっています。歌詞が棒読みになってしまう方、”気持ちを込める=ナルシスト”になってしまっている方、声に表情をつけたい方、には必須のレッスンです。


◉このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。また、まん防中は窓を開けた状態でレッスンしております。


オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?




オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。




最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)




また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。




その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。



オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合は、動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなど一切しておりません。現場の演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てです。それにすぐに応えられるよう訓練するのがこの特別レッスンです。



また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります



ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。


<実際の保護者様からのお問い合わせ>

Q.SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?(お友達が次々に事務所に所属し始めましたという方も。)

A.今事務所経営が厳しくなっているので”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として高確率(ほぼ100%)で合格できるようですが、技術が無い・センスがない方は「一生レッスン生」になります。「うちの子なら大丈夫」はほぼ大丈夫ではありません。会社の運転資金要員となりませんように。ご注意を。事務所やスクール所属になった方は、カリキュラムのグループレッスンで満足せず、ご自身の目標・ゴールに沿ったオーディション対策をなさって下さい。


◉お教室のレッスン生にも事務所所属の生徒がおりますが、事務所の了解を得て受けてくださっています。必ず了解を得て下さい。なお、お教室在籍中に合格したものは、お教室生の合格としてこちらも受け取らせていただきます。(規約にも記載しています)


入会案内



現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」



※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※Gmailアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。


ほぐし・発声



窓を開けた状態で、個々にアップを行い、皆で発声練習をしました!

ストレッチがなあなあになってしまっている方も見受けられます。

効果が出るように作られたプログラムですので、今一度どこに負荷をかけているかを見直しておいて下さい。

また、全員で発声を行いました。キッズたちの高音に釣られそうになってしまう大人のメンバーも。しっかりと自分の声をキープできるように意識しましょう。


シアターゲームで脳トレ!




プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。

NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。

この課題(ゲーム)では何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自身をしっかり発揮できると思いますよ。


毎回違うワークを行うので、皆さんとっても真剣に取り組んで下さいます!



このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。


そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。特別レッスンでは、テーマに沿って開催することも多く、このレッスン全体でテーマに向かっていけるような工夫をしております。

今回は、送受信訓練を行いました。初参加の生徒さんは、一発で意図を理解し出来ていましたね。皆さんの気づき・感想にもありますが、とても素晴らしかったです。

逆に、恥ずかしさが消せず相手に届けられなかった方、気持ちだけが空回りした方、何度やっても怖い声になってしまい届かない方もおりました。セリフは、相手にしっかり届けなければ”ただの空回り”になります。歌の気持ちがしっかり伝わるよう、毎月しっかりと訓練し、一発で届けられる感覚を早く得ましょう!

次回はシアターゲームを行います!マルチタスク力を鍛えますよ!


音階発声



自由に体を動かしながら、音階発声を行いました。体をやわらかく動かすのは、喉や首に無駄な力が入るのを防いだり、意識のリミッターを外す為です。いい声が飛ぶようになったら、普通に立って歌いましょう。

最後の最後まで「手を広げて動かす振り付け」をやっているだけの方や「高音になると背伸びをする」方もまだおります。発声にもほぐしにもなっていません。この時間は惰性でただ声を出す時間ではなく、この短時間で今日一いい声が出せるようにする時間です。今は何をしているのか、しっかり意識して臨んでください。オーディションの際も、短時間でいい状態を作らなくてはなりません。その練習です。

このレッスンは、オーディション対策レッスンですよ。気を抜かないようにしましょう。


劇中歌練習



それぞれの役で(時にWキャスト同時に)ミュージカルナンバーを自由に歌いました。劇中での動きを再現したり、劇中ではできないような動きなども取り入れながら、余分な力を抜いて、大きく歌う練習を行いました。

当日の動画を見ればわかりますが、動いていない人(動けない)もいます。これが右に左に、さまざまな相手に対して歌えるようになると、本番でも大きく動いて歌えるようになります。

本番では、緊張感もあり硬直リミッターが発動してしまうので、できる限り大きく動ける練習をしておくといいと思います。これは歌に限らずお芝居でも、広い場所を想定して足と体を大きく動かしたり、早いスピードで移動する練習をしておくといいでしょう。演技が小さいとオーディションではアピール力に欠けます。


ミュージカルは”歌いません”。かといって、音を全部外していいわけではないので、しゃべるように歌えるよう練習しましょう。自宅練習では、必ず動きながら歌うこと!


ミュージカルエチュード



ミュージカルレッスン4回目!今回は、2組に分かれて立ち稽古を行いました。 

未経験の方や間違って覚えてきてしまった方に多いのですが、アンケートで「できた体感を得た」と書かれていても実際にはできておらず、「上を見る、ここで動く、ここではけるという決められたとおりの動きができた」「セリフを間違えずに気持ちを込めて言えた」「アドバイスどおりのタイミングで動けた・移動した」という”段取り”をできた(成立した)と勘違いしてしまっている方もおります。

それは、素人のこどもミュージカルや市民劇では重宝されるかもしれませんが、商業演劇(お仕事)では通用しません。固定観念や癖、間違って覚えてしまったものは、少しずつ意識改革してまいりましょう。

これが段取りというものか!これはお芝居ではない!と、早ければ5回目ぐらいで気づくでしょう。そこから初めて本物の演技レッスンを体感していくことになります。

出来ていない人ほど「もっとセリフが欲しい!」と言います。役として生きられていないので余裕があるのでしょう。役として生きられるようになってきた人は、「とても忙しかった」「間に合わなかった」「動画を見たら間に合ってなかった」と、まずは自分のもらった役をこなすので精一杯で、とても「もっとセリフが欲しい」などと言わないでしょう。この辺りが感じられるようになっていれば、役として生きられているかもしれません。

また、「自分の番!急いでセリフを言わないと!」と焦ったり、緊張して力が入ってしまって「早くセリフを全部言ってしまおう!」と、ただ文字を言うだけの人もおりました。誰とも成立することなく空回りしますので、ここで落ちますし、一気にお遊戯会化してしまいます。

レッスンのお稽古では、急がず「物を見てから言う」「伝えたい相手を見てから言う」「思ったことを表情や呼吸で客席に見せてから言う」を心がけましょう。1、2回目の稽古では時間をかけて(わざとらしく)やっても構いません。自分の気持ちを作ってから言う癖をつけましょう。徐々に、その感覚を詰め、すぐにその感情に”パン”と振り切れるよう練習しましょう。これが審査員を”おっ?”と唸らせるポイントです。


アンケートで、「誰かから心動かされることがあった!」にチェックがついている人が増えました。特に、セリフではない“間”の時にとても心動くことが多かったようです。これは素晴らしいですね!心が動かされたらそれにしっかり返事をして、自分も心を動かしていきましょう!


次回は撮影です!松原先生の「当日、近日中に修正をかけ、できるようにするのがプロ」というアドバイスを忘れず、撮影の集大成ではすべてクリアできるように集中して頑張りましょう!動画も先生にお届けしますよ!


動画の最初にはナレーションが入ります。ナレーションレッスンも進んでいますよ♪こちらもお楽しみに!

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この特別レッスンは、自宅で練ってきたことを試す場でもあります。実際に試せた方は、多くの人の心を動かすことができましたね。皆さんの感想(以下)からもその様子が伺えますし、それを試す”初回”の新鮮さはこちらにも届きました。相手役もリアルに反応できていましたね。全員がこの新鮮さで(未来がわからない)お芝居を作れば、見ている人がドキドキわくわくすること間違いなしです!

「役になりきる」のではなく、「役としてこの世界で生きる」のが目標です。また、松原先生も仰ったとおり「セリフはおまけ」です。早くセリフ(文字)依存や段取り依存から抜け出しましょう誰の言動(きっかけ)を受けるわけでもなく、自分が安心する自宅練習でのテンポのまま毎回セリフを言ったり、同じ動きを惰性でなぞっているだけでは、上達はできませんよ。

普段は皆さんに、成立を体感できるよう自由に動いていただいていますが、前回から演出(ディレクション)をつけております。当日の動画を観れば、役によって必ずそこにいなければいけなかったり、固定の段取り的なものも見えてくると思います。先にセリフや動きのある人が、次の人たちの動きを邪魔することがないよう、動きやすくかつセリフを言いやすく(気持ち)なるよう仕向けましょう。

また、前回参加された方だけの組で歌入れも行いましたが、力が入ってしまったり歌ってしまいましたね。ミュージカルナンバーは挿入歌ではないので「歌いません!」セリフと同じになることが正解ですので、動画や録音練習は必須です。セリフと同じニュアンスで歌えていますか?同じになるよう何度も練習しましょう。歌詞の文字に気持ちは込めませんよ。オーディション審査のキモは”休符”です。休符の表現はポイントが高いです。

「歌が入ったほうが面白い!」というアンケート結果も出ております。来月は全組歌入れし、完成させますよ!セリフは裏の気持ちをしっかり出せるように練習しましょう。

役者はマルチタスク必須です。脳と心と体を研ぎ澄ませ、しっかり対応できるよう万全な態勢で臨んでください。

<<重要❗️>>
セリフには必ず動機があります。自分で閃き気づくか、誰かや、五感(六感)から何かを受けるかしか動機はありません。また、動機のないセリフでエネルギー(欲する力)が低いと、次の人は「0から感情を生み出して」嘘のセリフをいわざるを得なくなります。これが「落ちる」「セリフの不成立」です。声をかけた側、動機になるような言動をしている前の方の責任だということは”7月の小栗旬さんのプロフェッショナル”でも仰っていましたね。


役(台本)を膨らめる時には、書かれている性格と「9つの質問」でジャッジすること。あいまいに「こんな感じだろう」と適当なイメージだけで参加しないようにしましょう。答えはかなりの確率で台本内に存在しています。表現力だけでなく、読解力も鍛えましょう。



人の心は、本当に複雑ですよ❗️リアリティのあるお芝居にするには、まずはここから❗️


以前のオーディション対策レッスンレポート」にも「ヒント」や「アドバイス」がいっぱい❗️技術がつけばつくほど「ここには凄いことが書かれている」と気づくようです。数年分を見返してみてね!!みなさん、色々気付けるようになってきていますよ!


未入会だけど・・・参加したくなった!



1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。



全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)



グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!




ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。


課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。


「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。

オーディション対策レッスン後の個人レッスンでは、この部分を徹底的に振り返っております。しつこいくらいに試し、確実に自分のものにして下さいね。



レッスン生の感想(抜粋)



アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。


技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!



今回も、表・裏面とびっしり気づきで埋まりました。気づきが多いほど、次へ進めると思います。また別紙で、レッスン動画を見た後の感想も書いてくださった方もおりました。



レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。



レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。

こんな感じで書いてくださっています。(以前のもの)今月からメールで送っていただいております。メールでも気づきメモ大量です!


ご自身での体感、また、見学時に感じたことや気づきを事細かく書いていただいております。=レッスンで得られたもの。(よいこともダメも両方)

■気づきアンケートより



このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、

①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)




を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。




学んだこと(技術)はご自身のノートにも記載しておいてください。⚠️2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、技術不足により、何ができていないのか、何ができていることなのか、わからない方もいると思います。5回参加後くらいには、少しずつ見えてくると思いますので、それまで以下の皆さんの感想からイメージを広げておいて下さい。




「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。



面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️


発声・送受信


・だんだん姿勢が悪くなってしまった
・途中で喉に力が入って声が裏返った
・みんなのほうをむいていたから、いつ番がくるかわかってやりやすかった。
・一度どこかわからなくなった。
・前回のように子供達につられて声が上ずるはわくなって、割と重心下げて発声できた。
・リズムに合わず悔しかった(いっぱい口を動かしていなかったからだと思う)今度は手足を使ってリズムに合わせたい
・しっかりやろうとすればできるのに肝心なところで目が合わないので勿体なかった
・もっとテンションを高くしてあいて伝えたかった
・Aさんは初めてなのにすごくエネルギーがあって相手からもしっかり受け取れている感じだった。ボールの時よりそのままやった方が声のエネルギーはあった。
・Bさんは送受信両方とも目を逸らしてしまうので要らないのかなと思うのとエネルギーが落ちてしまう感じがした。声だけでなく、目でもしっかり伝える、受けることで、より相手とのやり取りが生まれるのだと見ていて実感した。
・受け取る時の反応が薄くなりがちなのでもっとリアクションを相手にしっかり返せるようにしたい
・うけとる時、しっかり受け取れなかった(受け取れたか分からなかった。)
・大きな声を出して、どなるみたいになってしまいました。

音階発声


・普段出さない高い音程で裏声になった時にいつもの出し方ができなくなっていた
・自分の動きと他の人の動きを見比べると自分は体の動かし方がまだ固く感じた
・テンポ感を無視しないように、声を出す前にテンポを頭の中で刻むようにしたい
・音を外してしまい、ショックでした。
・いつもより声が小さくなってしまったと思いました。
・音階練習ではいつもより体を使えず、高い音も出にくかった。
・高い音になるにつれて遠慮した感じになってしまったので、こういうところでもいつも通りしっかりやらなければ意味がなくなってしまう。
・前回は声が掠れたが、今日は声が出せた。口を指で支えたり動きをしてみたらできた。

劇中歌フリー練習


・初めて歌でやって、練習のときはうまく行かなかった。どこでも動いてよかったのに、大きく動けなかった。
・他の役のセリフや動きに対して反応が遅かった
・セリフではなくメロディをひたすら歌ってしまっていた
・膝下や上の空間を使えていなかった
・他の役のセリフに反応するだけでなく、自分の役がやりそうな動作を考えて自由に動きたかった
・鼠の時にもっと動ける範囲を動き回った方が鼠っぽい動きになると思った
・全員で空間を埋められるようにしたい
・決まった人としか目が合わなかったので、全員とアイコンタクトを取りたかった
・バンザイの前の休符で皆と息を揃えられなかった
・劇中歌をみんなで動きながらやることで、実際の動きとは違うけれど、身体を大きく使ったり歌に囚われなくなった感じがした。
・積極的に下や横の空間を使おうと思っていたら、周りをよくみることができた。
・Wキャストで歌ったときに、片方の人としかやり取りができなかったので、もっともっと動いて他の人ともやり取りできたら良かった。
・Aさんはみんなで歌っている時に自分が歌いかけた時にうんうんと聞いてくれていて、そこでやり取りが生まれた気がした。
・パーティの歌を見学した時、盛り上がっている感じはあってもパーティ感が薄いように感じた

ミュージカルレッスン

・セリフのない場面での動きにセリフをつけて動けておらず、何の動きをしているのか伝わっていないと思った
・セリフがない場面のセリフを明確にしておくことが必要だと思った
・スマホとバックの扱いをお粗末にしていた
・先生にも指摘されたが、セリフの高低差がないので不思議の国の中にいるのにテンションが低く見える
・自分のセリフを相手に伝えることができていないので、送受信を思い出してどうやったら相手に伝わるかを見直すことが必要だと思った
・テーブルの下にもぐってポットにかくすところがたのしかったです。
・ポットを取ったあとに、もうちょっとはやく戻ってこれたらいいと思いました。
・相手を怒る時、プンプンすれば良いんだと思いました。
・野外である意識がだんだんとなくなってしまい、大きな声を維持することができなかった。
・歌やステージングなど色々な要素が増えると大きな声、エネルギーを落とさないなどの基本的なことに意識がいかなくなってしまう。歌でも台詞でも同じくらいの声の大きさ、エネルギー量を維持できるようにしたい。
・Cさんが台詞を言っている時はエネルギーを感じたけど、歌になるとエネルギーが弱くなったように感じた。歌うのではなく台詞の延長として表現できるようにしたい。
・台詞を言う時に体に力が入ってしまい棒立ちのまま台詞を言う場面が多かった。体全体を使い動きながらでも台詞がしっかり言えるようになりたい。Cさんは動きながら台詞を言うのに慣れているなと感じるので参考にしたい。
・Dさんは以前の特別レッスン時の方が声量もあり、エネルギーも強かったように感じた。今回は何かを感じることが少なかった。
・無声芝居の時、動きが大きくなるように色々な動きを試してみたけどあの場面だけで相当な汗をかいた。体全体を使って表現することの大変さを痛感した。でも、みんなで考えた楽しいことを共有しながらお茶会ができて、今までで一番楽しいお茶会ができたような気がした。
・関係が近い相手役とコミュニケーションを取ることは少し意識できたけど、もうひとりの存在を感じながら芝居することができなかった。反応する所は反応できるようもっともっと集中して臨みたい
・台詞がない時に相手とコミュニケーションが取れるとすごく楽しい!と感じた。ただ、そのやり取りが長くなってしまい相手の次の台詞を言う邪魔をしてしまった。限られた時間内でどういうやり取りができるか、台詞と台詞の間の時間を逆算して考えられるようになりたい。
・Bさんの怒る場面、何回も繰り返すうちに台詞と台詞の間を逆算して綺麗に収まるようになっていた。生まれた感情そのままに台詞が言えていて、さらに他の役ともコミュニケーションを取れていて面白いシーンになっていた。
・とても言いにくいセリフをAさんはじょうずに言えていたので、びっくりしました。
・何度もやっているものなので立ち位置やセリフ。動きが段取りになりやすいので、その時その時で新鮮な動きやリアクションを取れるようにしたい
・リアクションが小さいので、自分が思っている10倍は大きくしないと見ている人には伝わらないと思った
・お尻を客席側に向けないようにしたい
・他の役との距離感に気をつけたい(近づきすぎない)
・ポットに眠さをバレないように隠すところを忘れてしまった。今度はもっと早く出ていきたい。
・自分のセリフは、他の人の動きを見てから動いたところがよかった。
・声の大きさを”叫ぶ”ではなく、”お腹から声を出して”大きな声を出せるようにしたい。
・お菓子を食べるところは、みんなと一緒に触れ合えたらよかった。お菓子をとって遊ぶところの顔や動き(気持ちを伝えてから)チョコを投げるところ、お菓子を取り合うことを丁寧に表現したかった。
(A:小さいチョコや小さい食べものは本番ではださないようにしましょう。顔より大きな食べ物に。)
・ありがとうと言う時間はなくても表情や目でうなづき(合図)を返したかった。
・設定が変わったところ、見たときは大変そうに見えたけど、実際にやってみると嬉しくなって楽しくなった。顔が合うのはうれしい。・前回は動きがわからなかったが、今日は動きもわかっていたので楽しかった。ワクワクした。


本日のMVP ! 一番すごかった人!


Aさん→歌のバンザイのところがよかった。
Eさん→ジャムのシーン。他の人とのやりとり(無声会話)。
Cさん→座らせるシーンの誘導。最後にテンション高めで送り出すところ。



内容がバレてしまうため掲載できなかった感想もあります。相手がある場合はレッスン時にお伝えします。


◉自分がどうだったか(体感)だけを書いている方がおります。他の方の演技を見学することもありますので、そちらで何を感じたかも書きましょう。他の方が感じた気付き、できていること、できていないことも、すべて自身にいただいちゃいましょう❗️

アンケートについて


アンケートには「できた」「意識できた」とチェックされているのですが、実際できていない方もいらっしゃいます。そういった方は、ご自身がもう「できるようになったと勘違い」されているようで、気づきメモからその体感に関するものの記載がなくなります。そういった方については、特別レッスンはもちろん個人レッスンでも取り上げ、まずは「できていないことがわかるように」訓練してまいりましょう。経験数も関係している為、とにかく特別レッスンで体感しましょう。


また、前回「よくわからなかった」とチェックした方が、また「よくわからなかった」にチェックされているにも関わらずず、それについての記載がない方もいらっしゃいます。「わからないこと」がわかった場合も、記載して下さい。


これはよくあるのですが、他の方がアドバイスを受け、できるようになったのを見て、自身もわかった「できる」気になってしまう方もおります。ひとつの引き出しとして勉強させていただき、いざというときに自身でも使えるように整理して受け取りましょう。オーディションではこの”使える引き出し”が命になりますよ。


気付きアンケートについては動画を見る前の所感を書いて下さいね。また、書いて終わりではなく、当日の体感と実際の演技の差を、レッスンや練習で埋めていきましょう!

これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。


「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。



2024 特別レッスン内容(予定)



来年2024年は、前期がミュージカルレッスン、後期は今流行りのリーディングミュージカル対応レッスンを行う予定でおります。

今年最後の11月レッスンは、松原剛志先生に入っていただけるよう現在調整中です。お楽しみに!!

後期も、子役・俳優・声優・アイドル・ボーカリスト・表現者必見の内容の予定です。

乞うご期待!


以前のオーディション対策レッスンの記事



今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️

→→ 「以前のオーディション対策レッスンの記事」


オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。


レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)