オーディション対策特別レッスンレポート【2024年8月】ミュージカル
この少人数オーディション対策レッスンから中央で活躍する方続出❗️
気づかないうちに、染み込んだ技術が合格へと導きます❗️
プロを目指さなくても、スキルアップや技術維持、引き出しを増やす方も❗️
新作のオリジナルリーディングミュージカルレッスン2回目❗️
今回も様々なワーク盛りだくさんで、がっつり2時間試し合いました!
低学年のキッズさんたちも集中して取り組みましたよ!見学時間もしっかり他班を見て観察応用力もアップ!
今年の後期は、このお芝居を通して、お作法・ミュージカル歌唱・振り付け・台本読解法・演技(セリフの成立)を訓練してまいります。
気づき・感想を拝見していると、まだ参加数が少ない方でも、回を重ねる毎に台本読解(役作り)や演技に対して視点が変わってきているのが伺え、今後がますます楽しみになりました。悪い芝居癖が入っていない人は、突然上手くなると思いますよ!
また、ミュージカルナンバーを歌うには歌唱力だけでなく、演技力が必須です。
演技が上手(オーディションで審査員の目に留まる)とはどういうことなのか、を学び、まず自身が納得できる表現となるよう訓練していきましょう!
お芝居のお稽古に参加する際の心得
現場では、監督や演出家の指示は絶対です。自宅で考えてきたことが否定される(案が1つだけだったり考察が甘いことがほとんど)こともあります。それをいつまでも主張(喧嘩腰し)したり、凹んだ態度を見せたりなどは役者にあるまじき行為です。言われたことに「はい!」と返事をし、的確に応え(逆算して裏付けする)ましょう。
出待ちや見学の時間も長くなることがあるでしょう。しかし、皆で1作品を作っているので、しっかり見ることも大切です。まして練習生(レッスン生)では、他の組のアドバイスもすべて吸収するつもりで参加しなければ何の勉強にもなりません。誰かへの注意やアドバイスは自分に言われたこととして受け取ること!変更部分もすぐに適応できるようメモを取りながら集中して見学しましょう。
また、自身が間違えて勝手に進行を止め(笑って崩れ落ちたり、てへぺろは絶対にだめ)、その後勝手にセリフを言い始めて自身のお試しを始めて(自宅練習でやるべきこと)ひとしきりやり終えた頃「はい、もうやれます」など(何様?)、は絶対にやめましょう。それがそのままオーディションや現場で出てしまいますよ。その時間、他の人はあなたの為に”無駄な時間”を過ごしています。
練習してきたことや考えてきたことを試し合う場としてレッスンの時間を皆で共有しています。練習をしてこなかった人に時間を割きたくありません。
また、初参加の方やキッズさんが「そういうことをしていい場」と勘違いします。
間違えて止めてしまったら、「申し訳ありません、もう一度やらせてください」と、先生や演出家、自分より若手であっても共演者に頭を下げ、すぐにやらせていただきましょう。
レッスンは楽しいですが、お遊びの場ではありませんので、気を引き締めて臨んでください。
ーーーーーーーーーーーーー
毎回書いておりますが、ただの”セリフの読みっこ””課題楽曲をみんなで楽しく歌いましょう”というようなお遊びはこのレッスンでは行いません。公演のためのお稽古しかしてこなかった方や経験者でも、プロになる(合格する)ためには必ず乗り越えなくてはならない壁、圧倒的に足りない基礎技術を訓練します。オーディションは受けないけれど、表現の技術を学び、演奏活動・ダンス活動に活かす方もいらっしゃいます!
今までこんな練習をしたことがない・・・。やったことがあったけれどこういう意味だったとは・・・。意味もわからずやっていた・・・。こう思っていたけど実際やってみたら違った・・・。これは応用できそう!等、経験者も未経験者も気づきがたくさんあるレッスンです。役っぽく、役になりきる、という感覚だからお遊戯会になります。このレッスンを受けると意識改革が起きるでしょう。
ここでは、よく考え・生徒さん同士で思い切り試す場。ここで完璧にできなくても大丈夫。オーディションや本番で失敗しないよう、ここでたくさん失敗して、しっかり試して下さい❗️
◉このレッスンは、連続参加(ここ重要)し5回目を過ぎた頃から見える世界が変わってくるようです。別のスクールに通っていらっしゃる方は、あまりの違いに最初はとまどうでしょう。このレッスンを受ければ、素人は技術を0から学ぶことができ、また間違った経験を積んできてしまった方や間違った固定観念を持った方は修正ができます。新たな気づきを得て、自身のスキルアップを図ることができる貴重な場所だということを後になって感じるでしょう。
◉オーディション対策レッスンという名目ではありますが、俳優・声優志望だけでなく、アーティストの表現力UPのための表現レッスンを主に行なっています。歌詞が棒読みになってしまう方、”気持ちを込める=ナルシスト”になってしまっている方、声に表情をつけたい方、には必須のレッスンです。
◉このオーディション対策合同レッスンは当初より少人数で開催しておりますが、入り口と掃き出し窓からの定期換気、24時間換気の部屋でのレッスン、全員マスク着用、を徹底して行っております。また、まん防中は窓を開けた状態でレッスンしております。
オーディション対策レッスンでは何を学ぶのか?
オーディションで審査の要となる、瞬発力・想像力・創造力・応用力・協調性・考察力・洞察力・実行力・欲するエネルギー・喜怒哀楽の感情の幅、を、シアターゲームやエチュードを通して鍛えます。
最近はワークショップオーディション(グループで受ける)も増えてまいりましたので、シアターゲームがそのまま出題されることもあります。「ねらいがわかることでどう表現すればいいかわかった」「経験したことがあるので少し余裕ができ思った通りのことができた」と実際生徒さんからも「出題された!」と連絡をいただいております。合格報告も!この「脳トレ・身体反射トレーニング」で毎回”感覚が維持できているか確認”していただきます。(言われた通り・思った通りの表現が確実にできているかは別問題です。)
また、役作りをはじめ、オーディション会場で台本をもらったら短時間でまず何をすべきか。
現場のドラマや舞台の台本をもらったら顔合わせまでに何をすべきか。プロが行う台本の読み方、役作りの仕方(考え方)を演劇論を用いて実際に体感していただき学びます。
その他、役作りについて演出や監督から質問があった場合どう答えたらよいか、自身の考えてきたものを他の役者さんと短時間でどう摺り合わせればよいか、も併せて学びます。
オーディションで出された課題や現場台本を持ち込まれる(相談される)場合は、動きやセリフの言い回しをこちらが決めて教えるなど一切しておりません。現場の演出家、監督、審査員の指示(意向)が全てです。それにすぐに応えられるよう訓練するのがこの特別レッスンです。
また、音感を鍛えるために、「ハモり」レッスンも行います。ハモり耳を鍛えることで格段に音感があがり、音痴の場合は音痴解消になりますし、ソロボーカリストについては音程がさらによくなります。
ミュージカルオーディションで勝ち残れば、ハモりができるか確実に審査されますし、CMや映画のオーディションでも歌唱力を求められる場合があります(過去に何度も有)。また事務所などで引き出しを増やす(商品価値を上げる)ためにとバンドのボーカリスト(楽器でハモり担当も)としての素質をみられる場合もあります。このような場合にも対応すべく、ハモり耳を鍛えることも毎回できる限り行っております。
<実際の保護者様からのお問い合わせ>
Q.SNSの広告に「すぐにデビュー」「声優オーディション」「子役オーディション」「俳優オーディション」「オンラインオーディション」がたくさん表示され、受けようと思っています。合格後はどれもレッスン付きのようですがこれは大丈夫でしょうか?(お友達が次々に事務所に所属し始めましたという方も。)
A.今事務所経営が厳しくなっているので”磨いても光らない人”も事務所レッスン生(預かり)として高確率(ほぼ100%)で合格できるようですが、技術が無い・センスがない方は「一生レッスン生」になります。「うちの子なら大丈夫」はほぼ大丈夫ではありません。会社の運転資金要員となりませんように。ご注意を。事務所やスクール所属になった方は、カリキュラムのグループレッスンで満足せず、ご自身の目標・ゴールに沿ったオーディション対策をなさって下さい。
◉お教室のレッスン生にも事務所所属の生徒がおりますが、事務所の了解を得て受けてくださっています。必ず了解を得て下さい。なお、お教室在籍中に合格したものは、お教室生の合格としてこちらも受け取らせていただきます。(規約にも記載しています)
入会案内
現在の空き状況・入会の条件等は →→ 「こちらから」
※個人レッスンのため、会場やお時間等ご希望に添えない場合もございます。まずは、お問い合わせ下さい。
※未成年者ご本人からのお申し込みはできません。
※Gmailアドレス不可。こちらからのメールが届きません。ご注意下さい。
”アニー”や”冒険者たち”を受ける為にこのレッスンは必要なの?
アニーや冒険者たち、子役オーディションを受けるのに、こんな難しい演技技術は必要?
お教室の生徒さんが合格した2019年の合格発表時、演出家からの演技方針がこちら→「アニーっていう子には、明るかったり、人の気持ちが分かるというところはもちろんあると思うんですけど、ずる賢いとか、抜け目がないだとか、したたかだとか、物怖じしないとかっていう、そういう部分もきっとあると思うんですよね。あなたたちの中にある、そういう普段は隠してるところを思い出してくれると嬉しいです」。
2021年はこちら→「毎年そうだが、たくさんの魅力的な子どもたちがいて、本当に甲乙つけがたい。歌・踊り・芝居ができればいいのではなく、審査員それぞれ専門の立場から、いろんな角度で、『本当に魅力的か』をチェックしていく。一人ひとりに個性や言葉にしづらい魅力がある中で、さらに素敵な輝きが他の審査員にも伝わったのがこの2人だった」「例年のオーディションは時間との闘いです。良いところと弱点を、瞬時に見抜いて前後と比較します。ですが、映像だと時間に追われずに審査できて、気になった子をもう一度見られる。そのストックをもって昨日と今日の対面審査をしたが、悪くなかった。」
また、振り付け師うらん先生のオーディション内WSでも、アニーや孤児役に必要な心の葛藤を身体表現や歌に反映できるか、言われたことに対して機敏に的確に表現できるか、という課題を出されております。
2019年アニー役を射止めた岡菜々子さんは、「週5のダンスレッスンを減らし、歌と演技に絞って練習した。最終審査まで行ったのも初めて。アニー役に受かったので心臓が飛び出しそう。元気よく笑えて、明るく、勇気を与えられるアニーになりたい。曲も覚えて帰ってもらえるように精いっぱい歌いたい。」抜群の歌唱力と評価されておりました。
以上を踏まえ”求められるスキル”を盛り込み特別レッスン内容を毎回検討しています。
シアターゲームしかり(シアターゲーム参照)、お芝居については必修技術すべてが盛り込めるよう毎回オリジナルで書き下ろしています。台本読解法や役作りも演技論などを用いて徹底して行うので、大河ドラマや映画など映像を目指す方にも有効です(映画主演に抜擢された生徒も)。
今後役者としてこの世界でやっていく意思があるのなら基礎は絶対です。必ずどこかのタイミングで学ばなくてはなりません。キッズでこれらの基礎を持っていれば、審査員や監督・演出家から「おっ⁉︎」と目に留まるでしょう。根拠のあるお芝居ができる。これが上記の「素敵な輝き」に繋がります。
この体感型特別レッスンを”しっかり”受け(気づき・感想やアンケート、動画からの徹底的な復習も含め)、技術を身につけられれば、結果はおのずとついてきます。一緒にレッスンしていたメンバーが突然”合格!”となることも。
ただし、経験が浅い方は、このお芝居の体感はすぐに消えてしまいますので、維持は必須(お教室では月1のレッスンが絶対)です。大人のプロの俳優でも、維持のためにWSに参加するぐらいですから、たとえ少し手応えを感じても過信しないようにしましょう。
ほぐし・発声
準備ができたら、他の人を気にすることなく、どんどん体をほぐしてくださいね。
声を合わせる発声では、それぞれがお芝居のいい声を出そうとしていたのが印象的でした。
今回は、見落としがちなセリフの感嘆符について、アップの時間を使って練習いただきました。プロも行う台本のセリフを使った練習もレクチャーしております。レッスンを受けた方はどんどん実践しましょう!如実に変わりますよ!
通常のレッスン時でもそうですが、アップの時間は短時間で体も声も今日イチ良い状態に持っていく時間(レッスンの発声練習も)です❗️無駄にしないようにしましょう。
シアターゲームで脳トレ!
プロの舞台稽古前にも行われる「シアターゲーム」や「コミュニケーションゲーム」をストレッチ後に必ず行なっております。
NHKの大河オーディションでも、このシアターゲーム(ドッヂボール)が取り入れられていた、とTVで若手の女優さんがおっしゃっておりました。
この課題(ゲーム)では何をみられているのか、審査員の目的も解説しながら行いますので、いざ同じようなワーク(ワークショップ形式のオーディション)が与えられたときに、とても安心でき、自身をしっかり発揮できると思いますよ。
毎回違うワークを行うので、皆さんとっても真剣に取り組んで下さいます!
このワークは、お芝居に必須のコミュニケーション能力や瞬発力・創造力・想像力・思考力・洞察力・五感・体幹・六感アンテナ・応用力・協調性を鍛えることができます。台本も使わない、歌も歌わないですが、脳と体の神経をしっかりと繋ぐ大切な時間なのです。
そして、これらひとつひとつのワークが、次のワークへの応用になっています。特別レッスンでは、テーマに沿って開催することも多く、このレッスン全体でテーマに向かっていけるような工夫をしております。
今回は行いませんでした。来月は行います。お楽しみに!
ミュージカルナンバー練習
レッスン2回目にして、ミュージカルナンバーが3曲追加されました!それぞれソロがあります。2役ある方は、3曲覚える方も!
ミュージカルナンバーはセリフです。セリフと同じように歌えるよう練習しましょう。
と、ナンバー練習はじめ。指示もないのになぜか皆譜面を見て歌っていました。
よくあるミュージカルレッスンや演技レッスンの風景でしょうか。(写真だと”やってます感”がありますよね)
どうでしたか?楽譜を見ていると歌えませんでしたね?誰かと共有したくても誰も目を合わせてはくれません。これでは練習になりません。合唱ではないので譜面は外しましょう。
お教室独自のメソッド、役としてナンバーを歌うレッスン。めちゃくちゃ楽しかった!という生徒さんも。
楽曲をしっかり考察してこなかった人は、全く動けず、”ただ誰かの顔を見て歌う”だけになってしまいます。そこで気づきます。「ああ、読解が甘かったな」と。
演出指示は空間を広く使うことだけ。ほぼ自由に歌いますので、誰に何か伝えたいのか、共有したいのか、自己主張なのか、ひとりごとなのか、を明確にして臨みましょう!
参考動画鑑賞
M1を歌う際の参考(イメージの共有・表現の幅を広げるため)に、ライブ動画を見ていただきました。
9月のセッションで「コネクト」を歌う方は、もうそのままですね!
しっかり見ることができていたでしょうか?
響かなかった(気づきがない)方は、まだスキルが到達していないので、自分自身にこれがどう必要なのかわからない状態にあります。
たくさん練習し、現場で試して、アドバイスをもらって(ここが大事!発表して終わりのイベントではここが無い)、さらに見直して納得がいくまで練習して、次の機会に活かしていきましょう!
※ブロードウェイミュージカル「IN THE HEIGHTS」 や 「ジャニス」などもマイクを持って歌うミュージカルで、ヘッドセットマイクではないミュージカルも増えてきています。
ミュージカルエチュード
ミュージカルエチュード2回目!リーディングですが、まずは距離感や相手とのコミュニケーションをはかるために普通にお芝居を創ります。
レッスン2回目にして、ミュージカルナンバーが3曲増えました!ナンバー練習で得たことを、エチュードで早速実践してみましたよ!
ところどころ成立した感覚を得たり(成立してないと感じた人も素晴らしい)、緊張感が臨場感になったり、考えてきた間が面白かったり(自分も他のシーンでやってみよう)、と手応えを感じた方も多かったですね。
前回の立ち稽古をもとに、さらにセリフの成立、気持ちの辻褄を確認していきました。
今回は、袖に入っている時間が長い人、影に隠れて客席から見えないシーンがある人、とそれぞれ出番が細切れになっています。この袖にいる際にどうしても素になってしまうため、気持ちが繋がっていない人が多数おりました。
少し経験がある人(市民劇)は、どうしてもセリフからお話がスタートしてしまうのですが、台本の最初、一番最初のセリフの前も、その役たちはその世界で生きています。人生がずっと袖で生きる、なんて人はいないですよね、生活できない笑。
今どこで何をしていて、誰と話をしていて、何を見ていて・・・その続きが「台本の最初」に繋がるのです。
その役の人生の「今」を生きるのですよ。
だから、未来は知らないのです。
役者として台本の先(怖いことになったりハッピーになったり)を知っていても、「その役は今より先は知りません」。ここが合格のポイントでもあります。その役は、その時点で、その未来は知りません。まだ起きてもいないことを不安がっていたら、お客さんがそれを察してしまいますし、それが伏線だと勘違いしてしまいます。
また、ミュージカルナンバーはセリフですから、イントロも「歌の出だし待ち(素)」にならないよう工夫する必要があります。自分だけでその時間を生きるのが大変だと思えば、動機を作って他の人も巻き込めばいいですね。
ですので、手を叩かれてからすぐにセリフを言わなくても大丈夫です。少し前の感情を再現してから(気持ちを作ってからセリフをいう)、そのセリフをいいましょう。
お芝居はコミューニケーションです。もっともっと間を遊んだり、関係性がわかるようなコミューニケーション(無声会話)をとりましょう。そのためには台本読解は必須ですね。根拠のないただのアイコンタクトだけでは、相手にもお客様にも何も伝わりません。
さあ、次回は舞台芝居としての最後のステージングを行います!ここで大きく動ければ、リーディングミュージカルの際に大きな演技やしっかりとした間がとれるようになります。さあ、役として生きるよ!
今回もオリジナルで楽曲製作しております。SFのお話なのでアニソン風にしました。ボーカリスト志望や最近のアニソンシンガー対応はもちろん、ミュージカルアニー、冒険者たち、劇団四季のオリジナル、東宝、の楽曲スキルにあわせ、高音、高速テンポ、リズムが難しい、譜割りが難しいを含んだ楽曲に取り組んでいただき、スキルアップと応用の基礎技術の向上を狙います。
ミュージカルの歌詞はセリフです。歌いません。歌詞の部分が「棒読み」になってしまった方は、歌も”おうた”になりやすいです。まず役のセリフとして何度も口に出してみて、そのニュアンスで歌にのせましょう。
ーーーー
「役になりきる」のではなく、「役としてこの世界で生きる」のが目標です。また、松原先生も仰ったとおり「セリフはおまけ」です。早くセリフ(文字)依存や段取り依存から抜け出しましょう。誰の言動(きっかけ)を受けるわけでもなく、自分が安心する自宅練習でのテンポのまま毎回セリフを言ったり、同じ動きを惰性でなぞっているだけでは、上達はできませんよ。
役者はマルチタスク必須です。脳と心と体を研ぎ澄ませ、しっかり対応できるよう万全な態勢で臨んでください。
<<重要❗️>>
セリフには必ず動機があります。自分で閃き気づくか、誰かや、五感(六感)から何かを受けるかしか動機はありません。また、動機のないセリフでエネルギー(欲する力)が低いと、次の人は「0から感情を生み出して」嘘のセリフをいわざるを得なくなります。これが「落ちる」「セリフの不成立」です。声をかけた側、動機になるような言動をしている前の方の責任だということは”7月の小栗旬さんのプロフェッショナル”でも仰っていましたね。
役(台本)を膨らめる時には、書かれている性格と「9つの質問」でジャッジすること。あいまいに「こんな感じだろう」と適当なイメージだけで参加しないようにしましょう。答えはかなりの確率で台本内に存在しています。表現力だけでなく、読解力も鍛えましょう。
人の心は、本当に複雑ですよ❗️リアリティのあるお芝居にするには、まずはここから❗️
「以前のオーディション対策レッスンレポート」にも「ヒント」や「アドバイス」がいっぱい❗️技術がつけばつくほど「ここには凄いことが書かれている」と気づくようです。数年分を見返してみてね!!みなさん、色々気付けるようになってきていますよ!
アンケート結果から!
①台本読解・セットの共有で、イメージは広がりましたか?
ほとんどの方が「広がった」と回答
②セリフがないところで関係性を見せられましたか?
ほとんどの方が「できなかった(自分のことで精一杯)」と回答
③誰かから「心を動かされた!」と思った場面はありましたか?
「ある」と答えた方がおりました!初回からこれは素晴らしいですね!
未入会だけど・・・参加したくなった!
1ヶ月に1回、月末あたりの週末にオーディション対策レッスンは開催されます。
全員にすべてのワーク参加をしていただき、ひとりひとりへのアドバイスはもちろん、その後何度も小返しを行うため、3名以上8名まででの少人数レッスンです。(参加者が多くなった場合は別時間に振り分けます)
グループレッスンのデメリットは、ひとりひとりが受けたアドバイスを小返しさせてもらえないこと!アドバイスをもらっただけでは、習得できません!スクールや事務所レッスンでは、これができないためにウンチクのみを学んできます。自分ができなければ何も意味がありませんよ!
ここまでやってくれるの?の現場直結のオーディション対策レッスン。
読んでいたら参加したくなった。
一度参加してみたい・・・
そんな方、
メインのお教室レッスン生でなくても「単発レッスン生」でしたら参加可能です。
詳細は「単発レッスン」をご覧ください。
課題がありますので、参加エントリーには締め切りがございます。
ご興味ありましたら、まずはすぐにお問い合わせ下さい。
「ついていけるか不安なので・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、実際のオーディションはこんなに優しい環境ではありませんよ。
オーディション対策レッスン後の個人レッスンでは、この部分を徹底的に振り返っております。しつこいくらいに試し、確実に自分のものにして下さいね。
レッスン生の感想(抜粋)
アンケート(気づき・所感メモ)は、書きながら振り返り、脳でまとめるという作業の場です。気づきが多く毎回びっしりの方もおりますね!できた、できない、わからない、今の段階での気づきが大切です。
技術不足の方については合同レッスン当日に修正アドバイスはほとんどしておりません。アドバイスが理解できる(なんとなくでしか体感していない為)状態にないため、しばらく見守っております。が、特別レッスンを何度も重ねると、確実に体感されていることをこちらでも確認できるようになります。そこからダメ出しが始まります。「こう動いて!」「こうやって言って!」と言われているうちはまだ体感されていない状態です。まずは根気強く、とにかく気づきを毎回増やしてゆきましょう!
今回も、表・裏面とびっしり気づきで埋まりました。気づきが多いほど、次へ進めると思います。また別紙で、レッスン動画を見た後の感想も書いてくださった方もおりました。
レポートみたいで面倒、と思われるかもしれませんが、何に気づき、何に気づけなかったかを教えていただくことにより、目標に向けての今後の課題がより明確になり、個人レッスンでの振り返りもさらに濃いものになりスキルアップが望めます。
レッスンの「ねらい・肝」についての気づきについては、こちらには記載いたしません!とっても素晴らしい気づきを得ている方もいらっしゃいます。どんな内容を行っているかは、ぜひ実際にレッスンを受けてみてください♪他のお教室にはない超実践的・現場直結の内容です。
ご自身での体感、また、見学時に感じたことや気づきを事細かく書いていただいております。=レッスンで得られたもの。(よいこともダメも両方)
■気づきアンケートより
このいただいた気づきのフィードバックは、これからの課題(所感と現実の差を埋める)となりますので、
①ワークで自分は何を感じ、どう思ったのか。
②できたと思ったのか、できなかったのか。
③他の人の発言やダメ出しやパフォーマンスに何を感じたか。
④自分はどうしていきたいのか。
⑤動画を見た後の、所感との差。(間に合わない時はノートに書いておこう)
を特別レッスン後のまだドキドキしているうちに書いていただきたいと思います。
学んだこと(技術)はご自身のノートにも記載しておいてください。⚠️2時間のレッスンで数行程度分しか気づきを得られなかった、感じられなかった方は、まだまだ観察力や試したいという熱量が足りないと思います。また、技術不足により、何ができていないのか、何ができていることなのか、わからない方もいると思います。5回参加後くらいには、少しずつ見えてくると思いますので、それまで以下の皆さんの感想からイメージを広げておいて下さい。
「批評・評価」や「観劇の感想」のようなものは必要ありません(お芝居として作品が成立していた場合は別)。皆で試す場でもありますので、同じ指示に対して自分や他の方がどう反応できていたか、ご自身が気づいたものを残しましょう。
面倒な作業に感じるかもしれませんが、「レッスンを受けて終わり」では意味がありません。この見直し作業が大切です❗️できなかったこと、気づけなかったことは個人レッスンで確認し、次回気づけるよう準備しましょう❗️それだけでスキルアップ・視野も広がります❗️
発声
・いつもより上擦らず重心下げることを意識できた。
・先生が叩いている手のリズムからずれると上手くできないなと感じた。
・発声する時に、周りを気にしてしまい自分のタイミングで発声出来なかった。
・リズムに合わせてできた。
・Aさんが上手だった。前に声が押し出せていた。
・みんなを見すぎて、自分の番になったときに準備が足りなくて言えなかったので、次に何を言うのか頭に置いておく。そうすれば自信をもってできると思う。
・しせいがくずれたりした。声がうらがえるか心配だったけど、じごえで出ました。
・練習の時に声を出すことをためらってしまった
・アドバイスを意識して声を出したらすごく出しやすかった。
・大きな声を出すことに意識がいってしまい滑舌が甘くなったり、顔を使うことができなかったりしたので全てを意識して行えるようにしたい。
感嘆符の表現ワーク
・「!」や「?」一つでセリフが全く意味の異なるものに聞こえた。
・「!?」と「?!」の違いをつけるのが難しかった。
・声量が小さくなると「!」の感情が伝わらなくなる。
・セリフを言う前にストーリーを作っておくことで表現がしやすくなった。
・決して語尾につけるイントネーションだけでは表現できない。
・今まで台本にあった!?とかを無視して台詞を言っていたんだな、ということに気づいた。
・!?と?!の違いを出すのが難しく全然できなかった。
・Eさんが何回かやり直しをする時にちゃんと考えてそれぞれの違いを出そうとしていてすごかった。
・Cさんは練習の時は!!や!?の表現がとても良いのに、エチュードになると落ちてしまうのがもったいない。
・その台詞を言うシチュエーションを最初に頭に思い浮かべてその時の感情のまま言う、を意識してやったら自然とそのニュアンスでの声が出た。ただ声量が足りなかったり、感情を維持したまま言うのが難しかったりして明確に違いを出すのはまだまだなので、自宅練習で一文一文丁寧に練習していきたい。
・「!、!!」「?、??」は割と変化をつけやすいが、「!?、?!」がとても難しかったし、今まで区別できていなかった。
・セリフを言う前に息を吸う、何か動機があって発することを意識できた。
・自分のセリフでやってみると意識できていなかったことがよく分かった。その直前に緩急つけてもダメで、しっかりと裏のセリフ、気持ちがあるからこそそこに繋がるんだと思った。
・!や?を表情であらわすのは、楽しかった!相手に伝わったと思う。
・⁉︎の時は、ちょっと難しかった。2つの時は、どっちか1つに近くなってしまう。
・⁉︎の時は先に!そのあと?。⁈の時には先に?そのあと!のイメージでやった。
・言われたことに対してちゃんと理解出来ていなかったから間違えてしまった。
・マークが2個ある時は、息をいっぱい吸ってから言ったら言い方が変わった。
・マークを意識するだけで、相手の気持ちがどうなってるのかが分かりやすくなった。
・GさんとAさんの時は、シチュエーションや誰かに言ってるようにも聞こえた。
・CさんやEさん、自分も含めて声が落ちた時や普通に言ったなと思った時にマークが一つになったのでエネルギーと比例してると思った。
・!?と?!の違いが難しくて何となくで言ってしまったからちゃんと確認しときたい。
・台詞を言う時に、マークを意識した事でこのマークのエネルギーになるように前もって気持ちを作らないといけないと思った。
・!!のときに、アドバイスをもらって、そのあと表現できたことがよかった。
・顔の表情はよかったが、声はもっと大きく出せたらよかった。
・Aさんが上手だった。はじめから終わりまで気を配っているのが伝わった。
参考動画
・最初のイントロからずっと集中しているのが分かった。
・マイクの持ち方も常に口の近くにあり、上がる事はあっても下がる事が無かった。
・間奏や振りの部分でもちゃんと相手を意識してるのも感じられた。
・動きがキレっキレでちゃんと止める、ちゃんと伸ばすが当たり前に出来ていて凄いと思った。
・2人で歌うイメージがついた。見せ方がむずかしいと思った。
・最初からリズムにのっていることがわかった。
音階発声・ミュージカルナンバー練習
・誰かに伝えなきゃ!と思いながら歌ったら自宅練習の時より声が出たかもしれない。
・誰かに向かって投げかけた言葉に反応してもらえるとすごく嬉しかった。
・動き回りながら歌うと体の変な緊張が和らいでリラックスした状態で声が出せた。
・Aさんのソロの時、ソロだから1人で歌うのではなく他の2名とも共有しながら歌った時の方が一体感が増して切実な思いが伝わってきた。
・声を出す時の他の人の体の使い方を見て、自分はまだまだ体が使えていないな、と実感した。自分は動きがぎこちなく、小さくなってしまっているので、もっと大きく滑らかに動きながら声を開放できるようにしたい。
・声が出ている人は発声時に自身に効果的な動きを取り入れている。
・裏声を出しておく練習が不十分だったので、完全に裏声になった瞬間声に芯がなくなった
・ここで音程を合わせておかないとグループ全体で歌う時に不協和音になると思った。
・舞台上で隙間を作ってしまっていたので、舞台に立っている人で空間を埋められたらもっとよかった
・M1で歌が始まる前に空白の時間があったので、何をするのか何パターンか考えておきたい。
(A:エチュードのアドバイスを読んでください)
・細かいリズムがあっていないとセリフとして聞こえなくなっているのではないかと思った。
・M3でセリフがない人が動きに困っていた
・Dさんのソロの部分から帰りたい気持ちが伝わってきた。
・お父さんかお母さんが人間だと思うから、M1は自分の遠いふるさとに来れた嬉しい気持ち、まさかちきゅうだったとは、ではおとろいた気持ち、星をまもれるのところは、よろこびと、きっとこうふん。いっぱい伝えたい気持ちがあるけど、むずかしかった。とくに、おどろきを歌の中で表現できなかった。
・リズム取りを足を使ってできた。
・リズムが正確だとはっきり声が出ることに気づいた。メリハリをつけて歌いたい。
・出だしが大事なので、遅れて歌うことのないように気をつけた。
・発声は、高い音で喉を使っていた。お腹から出せるようにしたい。
・皆の発声の仕方を見て、自分の動きが小さいと思った。
・先生のアドバイス通りに、穴に落とすイメージや高音で口角あげたりしたら音が安定した。
・BさんやCさんの発声が大人の発声に近づいてるから発声してて違和感がなかった。
・相手と共有すると必然的に目が合うけどそこからは目が合っただけになってしまっていた。
・Cさんが誰かに伝えたいって顔や身振り手振りで伝わってきたから真似したい。
・何を伝えたいのか、誰に伝えたいのかも漠然となっていて歌うしか出来なかった。
・音階練習では高い音になるにつれセーブしてしまった気がする。
・みんなのを見ていて、こんな身体の動かし方もあるのかと勉強になった。
・ナンバー練習では、やはり楽譜を見て歌うと歌ってしまうなと感じた。
・身体を動かしながらやってみると声も出やすいし、他の人と共有がしやすかった。
・ダブルでやると片方の人としか共感できなかったので、もっと他の人と共感できると良かった。同じ役の人とも気持ちが高まったりしても面白かったかもと思った。
ミュージカルエチュード
・前回よりも役の目的を明確にして、セリフに繋がる動機、裏のセリフ、自分のセリフではないところのぶつぶつを増やせたところもあった。
・お芝居に余裕がある時には相方につっこみを入れたり、歌の時にも励ましたり、不安になってきた時にはちょっと助けを求めたりした。
・前回より3人の関係性を見せられたところもあったがまだ弱く、人間役にも自分も策略はありつつも協力して欲しいという思いが弱かった。
・最後不安になっていく時に相方にとどうしようという気持ちを共感できて、歌の最後からのセリフの時に気持ちを持っていけた気がする。
・M2ソロで、最後に励ますと言う感じにしたいので、相方がもっとどうしようという気持ちを引っ張ったりして絡んでも良いのかと思った。
・M2ソロで、歌の前に動機があったり呼吸を意識したが毎回一緒な感じになってしまったので、もっと色々変化をつけられたら良かった。
・Bさんの、銃を下ろしてのセリフのあとムッとしたところが目的が感情が見えて良かった。
・誰もいないか確認してみて!というつもりで相手に指示を出したが、何も打ち合わせなくやってしまったので混乱させてしまったかもしれない。その時にやることでも、相手に何をしてほしいか伝わるようにしたいと思った。
・M3のソロを歌いすぎないようにしたかったが、やはり歌ってしまった。説得力も落ちてしまったし、苦労も見えなかったし、仲間の存在も意識できなかったので、セリフからもっときちんと固めてできるようにしたい。
・前回の皆の感想で空間が狭かったとあったので、前後左右を意識したが意識できないと狭くなってしまうし、もっと上下も使えたら良かった。
・相方とは対照的なポジティブさを出すことで、不安な感じを出せた気がする。逆に他の役の時には自分に精一杯で他2人との関係性を見せられなかった。特に”純粋な部下”との関係性を見せるのが難しかった。
・Cさんは、伝えたいという気持ちは見えたけど、何を伝えたいのかは分からなかった。
・Aさんが相方とのかけあいの時に楽観さを出していて真似したい。
・相方が、不安でおどおどするのが行動しか見られなくて心の声が分からなかった。
・Dさんとの関係性を見せる事が出来なかった。相方とどこか壁が出来てしまった。
・空間を大きく使える事を知ったから次回試したい。
・目的が分かっていなくてその場からずっと動けず歌ってしまったのがダメだと思った。
・前回は息遣いを失敗してしまったけど今回は出来た気がした。相手の反応も面白くなった。
・歌う時には、ただのお歌になってしまったから最初の気持ちから考えてから歌いたい。
・台詞を思い出そうとしたり、忘れてしまった所があって芝居を止めてしまい慌てて台詞を言ってしまった。
・周りの人達の動きや表情を全然見ようとしていなかったから自分の番!で台詞を言ってしまったと思った。
・エネルギーが小さくて”間”も大事にできなくてどんどん言ってしまったから自分でも早すぎだと思ったけど止められなかった。
・銃を下ろすところの表現ができた。
・Wキャストの人がやってるのをみて、自分の番のとき真似してできた。
・周りの人との空間を大事にしたかった。そのために、他の人の動きをもっとみるようにしたい。「ほしをまもる」の部分の顔の表情を明るくしたかった。希望をもてるような表現をしたい。
・Fさんを真似したい。大きく動いている。
・空間を使いたい。特に、銃のところでDさんが戻ってくる時によければよかった。
・歌を歌う時に理由もなく前に出たり戻るのはダメだと分かりました。
・セリフを忘れてしまったので今度からは忘れないように、もっといっぱい練習する。
・M3で納得させるミッションのときに、えらい人がさいしょひとりで歌っていたけど、先生から2人も入れて歌うようにとアドバイスがあって、みんなで2人を説得するように動いたら、歌の説得力が増したと感じた。先生に言われる前には、ただ歌を聞いてしまっていた。
・セリフを毎回間違える人がいる。しっかり覚えていないと他の人に迷惑がかかることがわかった。
・歌をいっぱい練習したけど、M1はリズムがわからなかったりして、今回は歌じゃなくセリフにしてしまってすみません。
・星を守りたいという自分の目的は、伝えられたと思う。
・M3はセリフから歌になって、そのあとセリフを合わせるところが歌になって、合わせやすかった。
・ウラの気持ちを見せていて、もう一人とのちがいが見えた気がする。私はうらがないので、じゅんすいに星を守りたいという強い気持ちを見せたいと思った。うらがあるならうらを見せればよいけど、うらがないことを伝えるにはどうすれば良いんだろう?
(A:とてもいいところに気がつきました!裏があるより、きれいな心のほうが表現は難しいです)
・自信がない時には、先生の方を見てしまった。
・自分の段取りや歌に意識がいってしまって、役で相手のセリフや気持ちを汲み取れなかった場面が多かった。
・セリフを間違えたり忘れてしまったところで落としてしまった。
・GさんとAさんの立ち位置が見やすいと思った。
・客席にお尻を向けている場面を作ってしまっていた。
・前回決まった動きができておらず、また注意されてしまった。
・登場人物全員が舞台上にいるときに、窮屈な感じになった気がしたので、もう少し広いイメージで動けたらいいなと思った。
・最後のセリフがお遊戯会だった。
・登場人物のセリフの裏の言葉を考えられていない箇所のセリフがただの段取りになっていた。
・未来を知っているような、始めからかなり深刻なイメージでやってしまった。
7・歌の中で会話できていた気がした。
8・最後の歌でセリフがない人たちがもう少し動いて空間をうまく使えたら画が面白くなると思った。
19・前回のレッスンで役や場面によるスピード感の変化を指摘してくれた方がいた。始めは意識していたが、セリフを落としたりして間延びしてしまった。
20・Fさんの楽観的な表現の部分が臆病さを際立たせてくれた。
・FさんとDさんペアの時、すぐに台詞を言うのではなく周囲を見渡して自分がいる場所をしっかり把握してから台詞に繋げていて臨場感があった。
・FさんとDさんペアは、楽観的な人、慎重な人というキャラクターの違いが声のトーンや動きからもわかって面白かった。
・FさんとBの関係性がただの上司と部下ではなく、秘密の目的を共有する運命共同体みたいな雰囲気で、ずっと2人で目的のために頑張ってきたんだな、というのが伝わってきた。
・同じ役でも演じる人によって雰囲気が違くて面白かった。同じ台詞でも受け取る印象が違うので、ただ練習してきたことをそのまま返すのではなく、相手から受け取った印象によってこちらも返すものを変えられるともっともっと物語が深まっていくのかな、と思った。そして、相手から受け取ったものを素直に返せるようにしたいと思った。素直なやり取りができればそこで生きている姿をそのまま見せられる。
・前回の反省や動画からのヒントを元に、見たもの、聞いたこと、に反応してその反応を見せてから台詞を言う、を意識してやってみた。自分としては意識したけど間が伸びてしまったり、伝わりにくくなってしまったりしたのではないかと思った。もっと素早く反応できるようにしていく。
・Aさんとは台詞がない部分でも感情を共有できたかな?会話ができたかな?という所が少しあった。台詞がない部分でもやり取りできるとものすごく楽しくて、より物語にのめり込めるような気がした。この感覚を最初から最後まで持続させたい。
本日のMVP ! 一番すごかった人!
・Bさん 銃を下ろすシーンで何かいいたそうに見えた
・Cさん 人間と話すシーン
何度も何度も小返しをして、最後に上手にできた方を書いてくださる方もおりますが、”あたりまえ”ですので、除外いたします。初回から”すごい”という方を書いてくださいね。
アンケートについて
アンケートには「できた」「意識できた」とチェックされているのですが、実際できていない方もいらっしゃいます。そういった方は、ご自身がもう「できるようになったと勘違い」されているようで、気づきメモからその体感に関するものの記載がなくなります。そういった方については、特別レッスンはもちろん個人レッスンでも取り上げ、まずは「できていないことがわかるように」訓練してまいりましょう。経験数も関係している為、とにかく特別レッスンで体感しましょう。
また、前回「よくわからなかった」とチェックした方が、また「よくわからなかった」にチェックされているにも関わらずず、それについての記載がない方もいらっしゃいます。「わからないこと」がわかった場合も、記載して下さい。
これはよくあるのですが、他の方がアドバイスを受け、できるようになったのを見て、自身もわかった「できる」気になってしまう方もおります。ひとつの引き出しとして勉強させていただき、いざというときに自身でも使えるように整理して受け取りましょう。オーディションではこの”使える引き出し”が命になりますよ。
内容がバレてしまうため掲載できなかった感想もあります。相手がある場合はレッスン時にお伝えします。
◉自分がどうだったか(体感)だけを書いている方がおります。他の方の演技を見学することもありますので、そちらで何を感じたかも書きましょう。他の方が感じた気付き、できていること、できていないことも、すべて自身にいただいちゃいましょう❗️
気付きアンケートについては動画を見る前の所感を書いて下さいね。また、書いて終わりではなく、当日の体感と実際の演技の差を、レッスンや練習で埋めていきましょう!
※これらはすべて正しいということではありません。あくまでも皆さんの所感です。できるようになった方や長い方は「これは違うな」と感じることもあるでしょう。これは皆さんが通ってきた道です。ご自身も「違う」ことによくやく気づけるようになったと思います。他の方の所感を読み、ご自身の成長を実感して下さい。
※「演じる=役になりきる」では自分自身がまだいるということ。だから恥ずかしさが抜けず、見苦しい自分を魅せたくない思いからお遊戯会になってしまう。周りも恥ずかしくなってしまう原因はここにあります。
2024 特別レッスン内容(予定)
来年2024年は、前期がミュージカルレッスン、後期は今流行りのリーディングミュージカル対応レッスンを行う予定でおります。
今年最後の11月レッスンは、松原剛志先生に入っていただけるよう現在調整中です。お楽しみに!!
後期も、子役・俳優・声優・アイドル・ボーカリスト・表現者必見の内容の予定です。
乞うご期待!
以前のオーディション対策レッスンの記事
今までのオーディション対策レッスンの記事が一覧になりました❗️
オーディションを受ける方は必見❗️このレッスンを受けた方が続々と中央で活躍中❗️一緒に受けているメンバーも刺激を受けます❗️
セミプロ以上を目指す方や、お教室に入会希望の方も、ぜひご覧下さい。
レッスン内容の詳細が書かれていない❗️具体的に何をやっているの❓と思われるかもしれませんが、参加された方のみが合格やスキルアップできればいいので、こちらには記載いたしません!もちろん生徒さんのブログでも「肝」は記載していないと思います!内容はぜひレッスンでお試しください (^_^)